クリスマスを彩るリースとスワッグをデザイン！やさしさ溢れる小さな花屋「earth garden」

Chu! PRESS

2024.12.06

１２月。気温が一気に下がり、季節は冬に。ゴジてれChu!のスタジオにもクリスマスツリーが飾られ、年末ムードになってきました。今回の記事は、そんなクリスマスの話題です。

こちらは福島県郡山市静町にある小さな花屋「earth garden（アースガーデン）」。木製の扉を開けると、店内にはカスミソウやスターチスなどドライフラワーの素材となる花木がやわらかい照明に照らされ、やさしい香りに包まれています。

こちらのお店は「いつもの日常がちょっと“特別”になるお手伝い」というコンセプトで営業しており、ドライフラワーで造ったブーケや花束の販売だけでなく、カフェやアパレルなどの店舗装飾も手掛けています。

実は、「中テレ祭り２０２４」に出店した「中テレ屋」や、エスパル郡山で開催される「Chu-letポップアップショップ」の装飾もearth gardenにお願いしているんです。やわらかく暖かい雰囲気のデザインは、訪れた人たちからも大好評です。

この日、earth gardenを訪れたのは、ゴジてれChu!の天気キャスターを務める永井麻葵アナウンサーと直川貴博アナウンサー。店に入ると「わぁ！すごい！」と、飾られている花木の種類の多さに驚いていました。２人が訪れた目的は、福島中央テレビのアパレルブランド「Chu-let」の季節限定商品として販売するクリスマスリースとスワッグをデザインするためです。

永井アナウンサーがデザインするのはクリスマスリース。玄関や部屋に飾ってクリスマスを盛り上げてくれるインテリアですが、花、実、木の葉や枝など素材によって雰囲気が変わります。永井アナが最初に選んだのはコットンです。永井アナがこれまでデザインしてきたアパレルでは、いわき市産のコットンを使ったハンドタオルやカットソーを制作していて、コットンはChu-letを象徴する素材でもあります。

永井アナは「大人っぽい雰囲気のクリスマスリースに仕上げたい」と、白いブンキンハゼの実や鈴の形のように見えるベンガムナッツ、ヒムロスギなど１０種類以上を組み合わせてデザインを完成させました。クリスマスリースは輪の形をしていて、終わりも始まりもない永遠のシンボルとも言い伝えられています。そうした意味から、ヨーロッパでは“幸運のお守り”とも考えられているそうです。「身に着ける人のお守りのような存在になってほしい」というChu-letのコンセプトにもぴったりです。

続いて、直川アナがデザインするのはクリスマススワッグ。スワッグとはドイツ語で「壁飾り」を意味する言葉で、プリザーブドフラワーやグリーンなどを束ねて部屋の壁などに吊るして飾るインテリアです。選ぶ植物の種類で印象が全く変わるため、クリスマスシーズンに限らず１年中飾って楽しむことができます。

直川アナは「ゴジてれのイメージカラーを使ってデザインしたい」と、オレンジや黄色の植物を中心に選びました。使ったのは、黄色に染色したテールリードという細長い植物。ススキに似たふわふわしたパンパスグラスと組み合わせて、あたたかいイメージを表現。さらに、オレンジゴールドに輝くドライアンドラフォルモーサという花をアクセントに入れました。

この花には「癒し」や「感謝」という花言葉があり、ドライフラワーにしても萎んだり枯れたりせず美しい姿を保つのが特徴です。この他にも金と銀のソフトカスミやゴールドスティックなど合わせて９種類の植物を使い、デザインを完成させました。

リースとスワッグのデザインを手伝ってくれたスタッフの有賀香織さんは「クリスマスは心がわくわくする時期ですよね。そんなわくわくする時間をお部屋の中でも楽しんでほしいです」と話していました。ドライフラワーショップの「earth garden」では、定期的にワークショップを開催しており、その季節ごとに一番良いお花を使用してオリジナルのインテリアを作ることができます。レッスンのようなワークショップではなく、自由で楽しい作品作りをスタッフがお手伝いしてくれるそうです。

さて、永井アナと直川アナがデザインしたクリスマスリースとクリスマススワッグは、エスパル郡山の「Chu-letポップアップショップ」で１２月６日から８日まで販売しています。どちらも１０個の数量限定なので、気になった方はぜひ足を運んでみてください。また、earth gardenにもぜひ一度行ってみてくださいね！

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