1週間で2000個以上売れるほど大人気！須賀川市の名物商品がコラボした「唐パン」とは？秋スイーツも見逃せない！

Chu! PRESS

2024.09.27

今月12日に発売してから、1週間で2000個以上売れているという人気の商品。それが、こちらの「唐パン」！

須賀川市の老舗菓子店「夢・菓子工房かめまん」で80年以上前から販売されている看板商品「玄米パン」と、須賀川市の旧岩瀬村にあり、日本料理をメインに出している「割烹阿部」の人気商品「唐揚げ」が出会い、誕生した。

右が「玄米パン」、左が「唐揚げ」

「割烹阿部」の「唐揚げ」は、ニンニクが効いた甘辛いタレで味付けされている。コラボ商品の「唐パン」では、できるだけ大きく丸い肉を使っているのが特徴だ。

一つひとつが、大きくてジューシー！

大きくて包むのが大変だというが、老舗の技で「唐揚げ」を「玄米パン」で包み込んでいく。タレがフカフカの「玄米パン」に染み込んで…おいしさアップ！

現在は、販売当初より、さらに味を改良。「唐揚げ」をタレに付ける回数を増やして、パンチのある味に仕上げている。

行列ができるほどの大人気商品に！

発酵させ、蒸し上げると完成だ。見た目は、まるで肉まんのよう。半年にわたって試行錯誤して完成した「唐パン」は、「玄米パン」と「唐揚げ」のそれぞれのおいしさが、良い感じにマッチしている。

注文すると、アツアツの状態で提供される

須賀川市の経営者仲間の飲み会で話題に上がったことをきっかけに実現した、今回のコラボ。「須賀川市の名物に育ってくれれば」という思いで、「かめまん本店」で1日に100〜150個販売している。「割烹阿部」でも、ゆくゆくは販売される予定だ。

国道4号を須賀川インターへ向かうと左側にある

創業105年を迎える「かめまん」の店内には、ケーキやシュークリーム、プリンなどの洋菓子のほか、大福や羊羹などの和菓子がズラリ！なかでも、この時期に見逃せないのが秋スイーツだ。

特に人気なのは「芋ようかん」！さつまいもの良い香りが口の中いっぱいに広がり、素朴な甘みを存分に楽しめる。

さつまいものゴロゴロ感も

そのまま食べてももちろんおいしいが、さらに満足度を高める方法があるとか。4代目の鈴木茂雄社長が教えてくれたのは、「芋ようかん」にバターをのせて、レンジで30秒温めるというもの。バターのコクによって、まるで洋菓子のスイートポテトに変身したかのような…新たなおいしさに出会うことができる。

表面がバターでコーティングされる！

また、須賀川市産のリンゴを使った「須賀川アップルパイ」もおすすめ。ザクザクのパイの中にたっぷり入ったリンゴ！そこにカスタードクリームが甘さとなめらかさを加えている。

食感も楽しみたい

そして、「かめまん」といえば、有名なのが45センチある「ながいロールケーキ」！通常はイチゴのロールケーキだが、こちらも秋仕様になってモンブランに！栗の香りをたっぷり味わえる贅沢な一品だ。どうやって食べようか…と悩むのも、また楽しい！

これぞオトナの贅沢！

良い香りが漂う店内に足を踏み入れると、ありそうでなかった組み合わせの「唐パン」や、かぶりつきたくなる秋スイーツの数々が出迎えてくれる。老舗菓子店で楽しめる食欲の秋も、満喫してみたい。

Chu!PRESS編集部

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