バレンタインデー。
チョコレートにありったけの思いを込めて、大切な人に気持ちを伝える日であることは間違いないけれど、チョコレート好きの皆様にとっては、とびっきりのチョコレートに出会えるワクワクなシーズンでもありますよね。

本記事では、そんな"今しか購入することが出来ない"チョコレートを皆様にご紹介します。

それが、「PISTACHIO MANIA（ピスタチオマニア）」のストロベリーピスタチオ。
ピスタチオマニアは、その名の通り、ピスタチオスイーツの専門店です。



ピスタチオといえば、「ナッツの女王」とも呼ばれていますが、ビタミンB群や食物繊維などが豊富に含まれていて、とても栄養価が高いんだとか。
（ちなみに、「ナッツの王様」はマカダミアナッツだそうです。夫婦だったんですね。）



思えば最近はジェラートやマカロンだけでなく、マリトッツォやプリンなど、あらゆるスイーツで「ピスタチオ味」をみかけるようになってきました。今、トレンドの食材といっても過言ではありません。

ピスタチオマニアの商品はすべて、イタリアの職人さんたちが丹精を込めてローストした「BABBI」のピスタチオペーストが使用されています。日本人に"ピスタチオがある暮らし"を提案し、本場イタリア産ピスタチオの美味しさをもっと知ってほしいという想いから、2021年に誕生した出来立てほやほやの新しいブランドなんだそうです。



実は、このお店、まだ出来たばかりのお店だからか、全国どこを回っても常設店舗がありません。
あれは2021年のバレンタイン。私はどうしてもこのピスタチオマニアのチョコレートを食べてみたくて、張り切ってリサーチをはじめました。しかし、店舗での販売はすべて主要な都市のみかつバレンタインの時期限定とハードルが高く、福島に住んでいる私はインターネットでお取り寄せするしか方法がありませんでした。冷蔵の宅配便を受け取ることが出来なかったため、私は泣く泣く購入を断念したのです。
そんな、私にとっては幻のようなお菓子、ピスタチオマニアのストロベリーピスタチオが、今年は主要都市だけでなく、全国各地の百貨店で販売されており、福島県では郡山市のうすい百貨店で購入できるというのです！（詳細はピスタチオマニアの公式Webサイトをご覧ください。）

ということで、待望のストロベリーピスタチオとのご対面の瞬間を、皆さんにレポートしたいと思います。
まずご覧いただきたいのがこちらのパッケージです。



ピスタチオカラーのドレスをお召しになった女王さまが描かれています。
このイラストを描いたのは、今大人気のイラストレーターのくらはしれいさん。（ちなみに私がピスタチオマニアを知ったきっかけは、くらはしれいさんの大ファンだったからでした！）
 

✤お仕事✤
PISTACHIOMANIA
ステロベリーピスタチオのパッケージがついに缶タイプとなりました✨
そして缶タイプの新しいパッケージも登場しています。https://t.co/GDp7UyVHDm pic.twitter.com/URyf79jOuq

— くらはしれい (@hakoniwa01kdnm) January 20, 2022

くらはしさんは、優しいタッチで、ふと気がつくとおとぎばなしの世界に入り込んでしまうような素敵な作品を沢山手掛けています。最近だと「王さまのお菓子（世界文化社）」という絵本の絵も担当しています。
 

✤お仕事✤
絵本「王さまのお菓子」の絵を担当させていただきました。
作/石井睦美 絵/くらはしれい
（世界文化社）
発売日2021年12月2日https://t.co/h4w1TFApPT
今後書店様でもご予約いただけます。 pic.twitter.com/SYEjhVUdEv

— くらはしれい (@hakoniwa01kdnm) October 30, 2021

昨年は紙製の筒のパッケージでしたが、今年は取っ手付きの缶で登場しました。落ち着いたデザインと色合いなので、どんなインテリアにもよく馴染み、食べ終わった後もお部屋に長く飾ることが出来る点が嬉しいポイントです。



いよいよ缶を開けます。缶のフタならではの開ける瞬間のボッという音に、より一層期待が膨らんでしまいます。中を覗き込むと、苺とピスタチオが描かれた金色の個包装が反射して、まるで黄金の冠のように輝いています。




個包装を開けると、丸いピスタチオ色のチョコレートが顔を出し、ほのかにピスタチオが香ります。触ってみると、少し硬めのチョコレートです。



チョコレートをかじると、ふんわりとピスタチオの風味を感じ、それと同時に、丸ごと1個入ったフリーズドライストロベリーのぎゅぎゅっと凝縮された甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。いつの間にか、もったりとしたマイルドなピスタチオチョコレートと、フリーズドライならではのサクっとした軽い食感が、口の中で最強タッグを組んでいます。
そして食べ終わった時には、ピスタチオのスモーキーな味わいがどこか口の中に残っているのです。

せっかくなので周囲の人に食べてもらいました。いつもピスタチオを2キロ購入して、お酒のつまみとして殻をバキバキ剥きながら食べているというスタッフに感想を聞いてみたところ、シンプルに「好き！」と話していました。ピスタチオ好きも認めるピスタチオスイーツです。

ショップカードによると、ピスタチオマニアでは、ミルクチョコレートをラングドシャでサンドした「ウィークエンドピスタチオ」や、ピスタチオペーストを生地に練りこんだブラウニーの「ディープピスタチオ」、ピスタチオをふんだんに使用した「ピスタチオフィナンシェ」などのスイーツは勿論のこと、最近では、ピスタチオを使用したカレーなども販売しているそうです。



この時期にしか楽しむことが出来ないピスタチオスイーツ。
これを食べたら、ピスタチオマニアのマニアにならざるを得ません。


Chu!PRESS編集部　かなごん