Chu! PRESS
#中テレクリスマスドリーム (2件)
12月がやってきました。
12月のビッグイベントと言えば、クリスマス。
この時期になると、私は無性に「クリスマスソング」のプレイリストを再生したくなるし、キラキラ輝く街並みを歩けば、自然と足取りが軽くなって、街全体がどこか浮かれているような気すらしてきます。
毎年やってくるクリスマスだからこそ、今年ももっとスペシャルに過ごしたい!
そんな皆さんに何かのヒントになればと、ボタニカル・クリスマスリースを作るワークショップを取材してきました。
このワークショップは〈福島のクリスマスを盛り上げたい〉と2014年から毎年開催されているイベント「中テレクリスマスドリーム」の一環で、12月5日(日)、エスパル郡山(福島県郡山市)の1階センターコートで開催されました。講師はボタニカルアーティストの小野寺江美さんです。
最近よく聞くようになってきた、この「ボタニカル」という言葉。
正直、私の中の"わかるようでわからない言葉ランキング"83位くらいに入りそうな単語なのですが、英語のbotanicalと同じ意味で使われており、「植物の/植物由来の」ということだそうです。つまり、「ボタニカル・リース」とは植物を取り入れたリースのことをさします。
参加者は子供から大人まで、幅広い年代の方たち。1人で参加する方も、ご家族で参加する方もいて、スタッフによると、受け付け開始からわずか30分程度で受付終了してしまうほどの人気ぶりだったとか。
はじめに小野寺さんから作り方の説明を受け、いよいよ作品を作ります。
時々小野寺さんや野尻アナからアドバイスをもらいながら、皆さんとても真剣な面持ちで、作品と向き合っていました。
初めにリースに貼りつけるのがアイスランドモス。プリザーブドフラワーアレンジメントによく使われる苔で、柔らかい素材です。
どんな風にモスを貼りつけるのかだけでも、既に参加者の個性が現れ始めています。
その上に、クリスマスらしくゴールドに着色された松ぼっくりやユーカリの実、シクンシの実、松笠、そしてパールや姫リンゴのオブジェを並べ、グルーガンで丁寧に貼りつけていきます。
小野寺さんによると、大きい材料からのせていくほうがアレンジしやすいとのことです。
均等に並べていく人もいれば、あえて隙間を作り、キットに入っているすべての材料を使わないことにしたという人もいて、それぞれの「美」の間隔って違うんだなと、本当に面白かったです。
最後に、リボンを好きなところに結んで完成です。15-30分ほどで皆さん作っていました。
せっかくなので、参加者の皆さんが作った思い思いの作品たちをご紹介します。
郡山市から来た10歳の女の子と彼女のお母さんが見せてくれたのは、こちらのリース。「アシンメトリーがポイントです」と話します。この作品に作品を付けるとしたら「楽しいクリスマス」だと話していたのですが、クリスマスが待ちきれない!というような気持ちが確かに伝わってくるような気がします。(かわいい…)
続いてはこちらのキッズ!
「パールがきれいに見えるようにこだわりました」と話します。
お母さんによると、ゴールドでナチュラルなイメージがポイントだそうです。
リボンの結び方も元気いっぱい!華やかなクリスマスパーティをするのかなぁなんて、思わず想像してしまいました。
石川町からきた男の子が作った作品がこちら。
「木の実にパールをつけたのがポイントです。とても楽しかった」と話していました。
パールの並べ方がとても繊細で、非凡なセンスを感じます。
そして、彼のお母さんが作った作品がこちら。
リボンがとてもかわいいですよね。お花屋さんのリボンをイメージしたそうです。どこかヨーロッパっぽさを纏っています。あえてリースの地の茶色を生かしているところもステキです。
最後に、野尻英恵アナウンサーのリースをご紹介します。
雪が積もったみたいにのっているパールがポイントだとか。
実際に作品を作った感想を聞いてみると、「簡単に作ることが出来て、苔を触っているだけでモチモチしていてとても癒された。没頭してしまった。」と目を輝かせて話していました。
「自分らしさ」って何だろうと、ふと考え込んでしまうことは、もしかすると私のような普通の大人が一度は体験する"あるある"なのではないかな、と思います。でも、こうして参加者の皆さんのリースを並べてみていると、「自分らしさ」というのはあえて言葉で表現しようとしなくても、それぞれ自然と滲み出てくるものなんだなと思います。
最近は100円均一ショップでも今回の材料やグルーガンを購入することが出来るため、比較的簡単におうちでも真似できそうだなと感じました。
またお庭があるおうちに住んでいる方は、庭先の植物をドライフラワーにして使ってもよいでしょうし、お子さんは、公園で拾った松ぼっくりやドングリの実を金色に塗って使用するのも良さそうです。
小野寺さんは、「生花では敷居が高いと思う方も多いですが、ドライフラワーなら、幅広い年代の人が、インテリアとして気軽にお花を楽しむことが出来ます。ぜひ、植物を取り入れた生活をもっと楽しんでもらえたら嬉しいです。」と話します。
皆さんも、ぜひおうちでクリスマスリースを作ってみてはいかがでしょうか。
Chu!PRESS編集部 かなごん
「中テレクリスマスドリーム」は12月25日まで開催中。
海洋ごみアクセサリー作りのワークショップや、アロマオイルづくりのワークショップ、サンタさんとの記念撮影会など、ワクワクするイベントが多数開催予定だそうです。
12月のビッグイベントと言えば、クリスマス。
この時期になると、私は無性に「クリスマスソング」のプレイリストを再生したくなるし、キラキラ輝く街並みを歩けば、自然と足取りが軽くなって、街全体がどこか浮かれているような気すらしてきます。
毎年やってくるクリスマスだからこそ、今年ももっとスペシャルに過ごしたい!
そんな皆さんに何かのヒントになればと、ボタニカル・クリスマスリースを作るワークショップを取材してきました。
このワークショップは〈福島のクリスマスを盛り上げたい〉と2014年から毎年開催されているイベント「中テレクリスマスドリーム」の一環で、12月5日(日)、エスパル郡山(福島県郡山市)の1階センターコートで開催されました。講師はボタニカルアーティストの小野寺江美さんです。
最近よく聞くようになってきた、この「ボタニカル」という言葉。
正直、私の中の"わかるようでわからない言葉ランキング"83位くらいに入りそうな単語なのですが、英語のbotanicalと同じ意味で使われており、「植物の/植物由来の」ということだそうです。つまり、「ボタニカル・リース」とは植物を取り入れたリースのことをさします。
参加者は子供から大人まで、幅広い年代の方たち。1人で参加する方も、ご家族で参加する方もいて、スタッフによると、受け付け開始からわずか30分程度で受付終了してしまうほどの人気ぶりだったとか。
はじめに小野寺さんから作り方の説明を受け、いよいよ作品を作ります。
時々小野寺さんや野尻アナからアドバイスをもらいながら、皆さんとても真剣な面持ちで、作品と向き合っていました。
初めにリースに貼りつけるのがアイスランドモス。プリザーブドフラワーアレンジメントによく使われる苔で、柔らかい素材です。
どんな風にモスを貼りつけるのかだけでも、既に参加者の個性が現れ始めています。
その上に、クリスマスらしくゴールドに着色された松ぼっくりやユーカリの実、シクンシの実、松笠、そしてパールや姫リンゴのオブジェを並べ、グルーガンで丁寧に貼りつけていきます。
小野寺さんによると、大きい材料からのせていくほうがアレンジしやすいとのことです。
均等に並べていく人もいれば、あえて隙間を作り、キットに入っているすべての材料を使わないことにしたという人もいて、それぞれの「美」の間隔って違うんだなと、本当に面白かったです。
最後に、リボンを好きなところに結んで完成です。15-30分ほどで皆さん作っていました。
せっかくなので、参加者の皆さんが作った思い思いの作品たちをご紹介します。
郡山市から来た10歳の女の子と彼女のお母さんが見せてくれたのは、こちらのリース。「アシンメトリーがポイントです」と話します。この作品に作品を付けるとしたら「楽しいクリスマス」だと話していたのですが、クリスマスが待ちきれない!というような気持ちが確かに伝わってくるような気がします。(かわいい…)
続いてはこちらのキッズ!
「パールがきれいに見えるようにこだわりました」と話します。
お母さんによると、ゴールドでナチュラルなイメージがポイントだそうです。
リボンの結び方も元気いっぱい!華やかなクリスマスパーティをするのかなぁなんて、思わず想像してしまいました。
石川町からきた男の子が作った作品がこちら。
「木の実にパールをつけたのがポイントです。とても楽しかった」と話していました。
パールの並べ方がとても繊細で、非凡なセンスを感じます。
そして、彼のお母さんが作った作品がこちら。
リボンがとてもかわいいですよね。お花屋さんのリボンをイメージしたそうです。どこかヨーロッパっぽさを纏っています。あえてリースの地の茶色を生かしているところもステキです。
最後に、野尻英恵アナウンサーのリースをご紹介します。
雪が積もったみたいにのっているパールがポイントだとか。
実際に作品を作った感想を聞いてみると、「簡単に作ることが出来て、苔を触っているだけでモチモチしていてとても癒された。没頭してしまった。」と目を輝かせて話していました。
「自分らしさ」って何だろうと、ふと考え込んでしまうことは、もしかすると私のような普通の大人が一度は体験する"あるある"なのではないかな、と思います。でも、こうして参加者の皆さんのリースを並べてみていると、「自分らしさ」というのはあえて言葉で表現しようとしなくても、それぞれ自然と滲み出てくるものなんだなと思います。
最近は100円均一ショップでも今回の材料やグルーガンを購入することが出来るため、比較的簡単におうちでも真似できそうだなと感じました。
またお庭があるおうちに住んでいる方は、庭先の植物をドライフラワーにして使ってもよいでしょうし、お子さんは、公園で拾った松ぼっくりやドングリの実を金色に塗って使用するのも良さそうです。
小野寺さんは、「生花では敷居が高いと思う方も多いですが、ドライフラワーなら、幅広い年代の人が、インテリアとして気軽にお花を楽しむことが出来ます。ぜひ、植物を取り入れた生活をもっと楽しんでもらえたら嬉しいです。」と話します。
皆さんも、ぜひおうちでクリスマスリースを作ってみてはいかがでしょうか。
Chu!PRESS編集部 かなごん
「中テレクリスマスドリーム」は12月25日まで開催中。
海洋ごみアクセサリー作りのワークショップや、アロマオイルづくりのワークショップ、サンタさんとの記念撮影会など、ワクワクするイベントが多数開催予定だそうです。
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