「何かおきるカモ?」が口癖の『おきるカモ』と、「何もおきない、だいじょうブー」が口癖の『だいじょうブタ』が、なかよく暮らす物語。準備することの大切さを楽しく学べます!


巨大地震が起きたとき、まず最初に取るべき行動は?
【答え】
モノが倒れてない場所(テーブルの下など)に逃げて、頭をしっかり守る
【ポイント】
・慌てて外に飛び出すのは危険
・料理で火を使っていたら、慌てず、揺れが収まってから消す
揺れがおさまったので避難所へ避難することに。避難所に持っていくものは?
【答え】
【ポイント】
・避難グッズは定期的に見直しチェック!
・避難グッズは玄関や寝室に置くと、すぐに持ち出せます
・避難所は日ごろから確認しておきましょう
・両手を空けられるよう、持ち出し品はリュックに入れる
・感染症対策として、マスクや消毒も準備しておく
・食料品は賞味期限や消費期限を常にチェックしておく
今すぐできる防災への第一歩は、家の中のモノを○○す!!
【答え】
家の中のモノを減らす
【ポイント】
・モノが少なくスッキリとした暮らしは、防災の観点からすると「安全な暮らし」!
「2S3定」で災害に備えよう!
2S「整理・整頓」・3定「定品・定量・定位置」
置いてある品物、在庫の量、置き場所を決め、整理しておくと、いざという時にすぐに取り出せる
災害に備え、【飲み水】を用意します。大人1人あたり、1日、何リットル必要でしょうか
①1リットル ②3リットル ③10リットル
【答え】
②3リットル
【補足】
小学生の場合は、体重1kgにつき80ml。幼児は、体重1kgにつき100ml。赤ちゃんは体重1kgにつき150ml。
災害時のために、日頃から多めに買って備えておくのに、おすすめの食べ物は?
【答え】
常温でも保存できる物(缶詰・レトルト食品・乾物など)
【ワンポイントアドバイス】
普段も使う保存食品を、少し多めに買って、消費しながら使った分を買い足しておく、「ローリングストック」がおすすめ!
※備蓄した食糧は、賞味期限・消費期限が近い物から、普段の食事の中で使う。使ったら必ず補充するのがポイント!
食糧は、最低何日分を用意しておいたらいい?
【答え】
最低3日分(可能であれば10日分)
【ワンポイントアドバイス】
大規模災害では、停電が長く続くこともあるので冷蔵庫の中で、腐りやすい物から消費することを意識しよう。
「おきるカモ」のデザインを担当した、
母心・関あつしが、小さな子供も楽しく学べる、オリジナルの紙芝居を製作!
関あつしのオリジナル紙しばい
「おきるカモとだいじょうブタ」
ポリ袋で作る!カレーうどん
【材料】
乾麺 100g、カレールー 固形1個、水 400cc、玉ねぎ 1/4個、ベーコン 2枚
【1人分の調理手順】
- 二重にした袋に乾麺を半分に折って、他の材料と共に全部入れ袋の空気を抜く
- 沸騰したお湯の中にお皿を一枚入れる。(袋が溶けるのを避けるため)その上に①を入れ、10分経ったら一度袋ごと取り出し麺をほぐす
- お湯の中に戻し、10分程で再度取り出し麺をほぐしたら完成
・麺がくっつくのを防ぐため、時々外に取り出してもみほぐすとよい
・耐熱性の袋は2枚に重ねると安心
ポリ袋ごはん
【1人分の調理手順】
- 耐熱性のポリ袋に米(75g:1/2合)と、水(1/2カップ)を入れる
- 空気を抜き、米が膨らむ分の余裕を持って袋を結ぶ
- 鍋の底に皿を敷いて半分の高さまで水を入れ、②を入れる
- 蓋をして火にかけ、約20分加熱。火を止め、蓋をしたまま10分蒸らす
お皿を入れるのは2つのポイントが!
①鍋にポリ袋が直接ふれ、溶けるのを防ぐ
②非常時に大切な水を、かさ増しできる
ポリ袋なら食器洗いの心配なし
ポリ袋でスープを作ろう!
【材料】
白菜 40g、人参 30g、鶏肉 50g(ひき肉でも可)、牛乳 200ml、塩 小さじ1/2、鶏ガラスープの素 小さじ1
【2人分の調理手順】
- 白菜、人参を短冊切りにする
- 小さめにカットした鶏肉と①を、二枚重ねしたポリ袋に入れる
- 牛乳と塩を加える
- 鶏ガラスープの素を加える
- 材料を混ぜ、中の空気を抜きながら口を絞る
- 『ポリ袋ごはん』で使った鍋のお湯を再沸騰させ、鍋の底に皿を敷く。中火で30分加熱したら完成!
やり方を覚えれば、アレンジ可能!カセットコンロは災害時に役立つので用意しておきたい!
簡単!切り干し大根
【材料】
切り干し大根 30g、塩昆布 大さじ1、お茶 1/2カップ(緑茶・麦茶でも可)
【2人分の調理手順】
- ポリ袋に、切り干し大根、塩昆布、お茶を入れる
- 軽く揉んでなじませたら完成
サバ缶とワカメ和え
【2人分の調理手順】
- ポリ袋に、水(30g)とワカメを入れ、ワカメを戻す
- サバ缶(味噌煮)を①に加え、袋ごと軽く揉み込み、5分程度なじませたら完成
日頃から、水・乾物・缶詰を常備!備蓄した食品を、日常の食事にも使うと、賞味期限のチェックにも繋がり、安心!また、災害時の食事は栄養バランスにも注意しよう!

応募は締め切りました。
当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。