福島から、KAWAII KOGEIを、世界へ―。
赤べこ、会津漆器、会津本郷焼、会津木綿、川俣シルク、白河だるま、三春張子、
そして2011年に東日本大震災による原発事故で大きな影響を受けた大堀相馬焼―。
福島は、数百年の歴史を持つ伝統工芸品の宝庫です。
FUKUSHIMA KAWAII KOGEIは、
その伝統を継承してきた福島の工芸家たちが、
KAWAIIをテーマに新商品にチャレンジします。
KAWAII文化の第一人者である増田セバスチャンが監修する、
ワクワク、ドキドキが止まらない革新的な逸品を生み出すプロジェクト。
そして2024年7月、
フランス・パリで開催されるJAPAN EXPOで展示販売します。
出展者
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① EQmade/小野寺江美
しめ縄
自然や季節と共に日々を送る。それは当たり前の事のようでいて、意識しなければできない慌しい現代。EQmadeは、そんな日々の中でも、ふと自然を感じられる様な植物モチーフのインテリア作品を作っています。
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① EQmade/小野寺江美
しめ縄
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② TESORO.accessory
会津本郷焼
会津本郷焼の約100年前のカケラ「じゃらんかけ」。今も土の中で眠っているカケラ達が、器を修復する昔ながらの技法「金継ぎ」を用いてカケラ同士を繋ぎ合わせ、一点物のアクセサリーに生まれ変わりました。
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② TESORO.accessory
会津本郷焼
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③ 大堀相馬焼 錨屋窯
大堀相馬焼
浪江町で13代目続いた窯主。震災後、白河市に移転し新しい土地で作陶を再開しました。大量生産ではない大堀相馬焼の魅力を伝えるために、県外や若い人のインターンを受け入れ伝統技術が途切れないよう伝播する役目を自ら担っています。
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③ 大堀相馬焼 錨屋窯
大堀相馬焼
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④ 漆と木工房温
木工/漆芸
福島県の山側にある工房で、温かみのある漆器作りを生業にしています。夏になると山に入って漆を採り、学校の給食椀を塗ったりもしています。使う方への優しさを心がけ、使っていて良いなと思える物づくりを大切に、心がけています。
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④ 漆と木工房温
木工/漆芸
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⑤ 神楽工房はしもと / 篤~Toku~
漆器
伝統的なお祭りに使用されるお面の製造と修復をしている神楽工房はしもとです。
TOKUは革製品のブランドです。
漆と金箔を使用した伝統的な技法で用いてモダンでスタイリッシュなデザインの革製品を製造しています。
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⑤ 神楽工房はしもと/ 篤~Toku~
漆器
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⑦ 白河だるま総本舗
白河だるま
約 300 年前から福島県白河市で作られ、人々に愛され続けてきた白河だるま。手作りの"縁起物" はひとつひとつ表情が違います。どうぞお手にとってご覧ください。
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⑦ 白河だるま総本舗
白河だるま
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⑧ 齋栄織物株式会社 / SAIEI SILK
川俣シルク
世界で最も薄い絹織物「Fairy Feather 妖精の羽」(2012年3月誕生)の織元。川俣地域で古くから培われてきた薄地織物技術を継承しつつ、最先端絹織物開発に挑み続け、欧州ラグジュアリーブランド向け高付加価値生地輸出も行っています。2012年に自社ブランドSAIEI SILKを設立し、シルク服飾雑貨の企画製造販売を開始しました。
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⑧ 齋栄織物株式会社 / SAIEI SILK
川俣シルク
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⑨ 関美工堂
会津漆器
漆は環境に優しい持続可能な天然塗料で原料は漆木の樹液。日本では1万年以上前から使われています。『NODATE』は、野山のフィールドやキャンプシーンでカジュアルに使える道具として2010年に誕生しました。
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⑨ 関美工堂
会津漆器
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⑩ デコ屋敷大黒屋
三春駒
福島県郡山市にあるデコ屋敷という張り子工房集落があります。そこは300年の伝統があります。
私どもの本家大黒屋は、手作りの伝統を糧に、新しい張り子づくりにも挑戦し、地元の人を中心に親しまれています。
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⑩ デコ屋敷大黒屋
三春駒
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⑪大堀相馬焼 陶吉郎窯
大堀相馬焼
陶吉郎窯10代目。日展入選、LEXUSプロジェクトなどで幅広く活動しています。東日本大震災後、いわき市で再開し、2024年には浪江町にも帰還をしつつ、2拠点で作品制作を続けています。
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⑪ 大堀相馬焼 陶吉郎窯
大堀相馬焼
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⑫ ㈱布分
会津漆器
布分は、東北地方にある城下町、会津若松市で四代にわたり会津漆器を作り、多くのお客様へお届けしてきた老舗です。 会津漆器は、1590 年から産業として栄えており、日本三大漆器に位置付けられています。布分は、優れた職人たちと伝統の技を継承し美の世界へ挑戦を続けます。
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⑫ ㈱布分
会津漆器
FUKUSHIMA KAWAII KOGEI
NEW ITEM
増田セバスチャン監修により、各社が新しく
開発したKAWAII KOGEIのラインナップ
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SAKURAしめ縄
EQmade/小野寺江美
しめ縄は、神様を迎える神聖な場所として結界の様な役割を持つこと、家族の幸福と繁栄を願って飾るという意味がある。「SAKURAしめ縄」は、日本の象徴の桜をモチーフに明るく優しいイメージで場を和ませるよう作成した。
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SAKURAしめ縄
EQmade/小野寺江美
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TESORO.accessory
焼物のカケラで繋いだ三連の円。円と円を紐で繋げ、アンティークベルで可愛らしさを出しました。会津からパリへ、「KAWAII」から繋がったご縁。窓際に下げたり、壁に下げたり、家の中の「KAWAII」ポイントとして日常にトキメキを。
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TESORO.accessory
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ランプシェード(大/小)
大堀相馬焼 錨屋窯
このランプシェードは、大堀相馬焼の上質な陶土を使用し高度な技術を用いて作られています。増田セバスチャンのアドバイスによりカラフルで大胆なデザインが施され、伝統的な形状にKAWAII要素が加わったユニークな作品です。和風な花柄とポップな色合いが融合し、どんなインテリアにもマッチします。光を灯すと「透かし彫」のデザインが一層際立ち、部屋全体を温かく包み込みます。
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ランプシェード(大/小)
大堀相馬焼 錨屋窯
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桃式尉
神楽工房はしもと/ 篤~Toku~
お面の壁掛けです。日本にはたくさんの神様がいます。彼は桃とファッションの神様です。このお面は日本の伝統的な技法で貝の粉とニカワで作られています。お部屋の壁にかけてインテリアとしてお使い下さい。お面はブラックライトで照らすとオレンジと紺色に光ります。実際にお面をかぶる事も可能です。
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桃式尉
神楽工房はしもと/ 篤~Toku~
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だるま、招き猫
白河だるま総本舗
江戸時代より続き、現代では白河だるまをはじめとする様々な民芸品を製造している白河だるま総本舗。
すべて国内工場で一つ一つ職人の手によって精巧に仕上げられた手のひらサイズのかわいらしいだるまをカプセルトイにしました。
お部屋を彩るアイテムや外国へのお土産として高い人気を得ています。
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だるま、招き猫
白河だるま総本舗
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Fairy Feather(妖精の羽)布花アクセサリー/ヘアーコーム、コサージュ
齋栄織物株式会社 / SAIEI SILK
「世界で最も薄いシルク」Fairy Feather/妖精の羽の織り、加賀友禅の染め、塩縮(えんしゅく)装飾加工…、日本人らしい繊細な手仕事の技と心を布花に凝縮させた。
「頭に花が咲く」イメージで、個々の布花アクセサリーを集合体オブジェにして、豪華絢爛で色鮮やかなFUKUSHIMA KAWAII KOGEIを演出。
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Fairy Feather(妖精の羽)
布花アクセサリー/ヘアーコーム、コサージュ齋栄織物株式会社 / SAIEI SILK
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NODATE Choco yokoki
関美工堂
「桂材を拭き漆(摺り漆)で仕上げたおちょこ。漆器の特性である殺菌、耐水、耐熱、耐強酸、耐強アルカリ、軽さを実感抱ける器です。アクセサリー感覚で首から下げられる小さなショットカップ。日本酒、テキーラ、ウォッカなどのショット用に最適。脱プラスチック、ごみを出さない意識の高い暮らしをサポートします。会津塗らしい消金、消銀の蒔絵で加飾した増田セバスチャン監修の特別製品です。
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NODATE Choco yokoki
関美工堂
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NODATE Mug tanagocoro yokoki
関美工堂
「桂材を拭き漆(摺り漆)で仕上げたおちょこ。漆器の特性である殺菌、耐水、耐熱、耐強酸、耐強アルカリ、軽さを実感抱ける器です。アクセサリー感覚で首から下げられる小さなショットカップ。日本酒、テキーラ、ウォッカなどのショット用に最適。脱プラスチック、ごみを出さない意識の高い暮らしをサポートします。会津塗らしい消金、消銀の蒔絵で加飾した増田セバスチャン監修の特別製品です。
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NODATE Mug tanagocoro yokoki
関美工堂
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干支面ブローチ
デコ屋敷大黒屋
300年以上続く張り子の伝統技法と現代技術・3Dプリンターを融合して制作した、革新的なアイテム。「KAWAII」をテーマに和紙で製作した張り子。
300年の伝統を糧に、新たな風を吹かす作品に。
ブローチもお面も、身に着けて楽しんで頂きたい。
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干支面ブローチ
デコ屋敷大黒屋
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KARAPPO KAWAII干支面
デコ屋敷大黒屋
KAWAIIをテーマに、張り子で表現。今までにないカラフルなデザインを意識し、制作されたアイテム。
自身の干支に照らし合わせ、または、12アイテムのセットで楽しんで頂きたい。
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KARAPPO KAWAII干支面
デコ屋敷大黒屋
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シャンドリエ
大堀相馬焼 陶吉郎窯
このキャンドルスタンドは、日本の上質な磁土を使用し、繊細な技術で作り上げました。大胆なカラフルデザインが施され、伝統の中に新しい息吹を感じさせます。スタンドの清潔感あるシンプルな形状と、カラフルなアクセントが融合し、特別なひと時を演出。インテリアとしても、和洋を問わず様々な空間に調和します。
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シャンドリエ
大堀相馬焼 陶吉郎窯
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小箱(アクセサリーボックス) 赤べこ・リボン(別珍付)
㈱布分
会津漆器伝統の蒔絵という技法で、会津の伝統玩具「赤べこ」と増田セバスチャンの監修のもと「Kawaii-かわいい」をテーマにした「りぼん」を描きました。赤べこは縁起物とされ地域に繁栄をもたらし愛されています。今回はその赤べこを海外にも広め知ってほしいという願いを込めました。また、リボンは、愛らしい色に桜を散りばめ、中央の帯は金や螺鈿を入れました。かわいらしさに日本のイメージ加えた商品となっております。
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小箱(アクセサリーボックス) 赤べこ・リボン(別珍付)
㈱布分
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小箱(アクセサリーボックス) バラ(別珍付)
㈱布分
増田セバスチャン監修のもと、会津漆器の蒔絵という技法で「バラ rose」描きました。特徴としてバラの華やかさと立体感を出し、漆器の技法に使われる螺鈿を花のつぼみに施しました。バラの美しさと伝統的な技が融合した商品となっております。
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小箱(アクセサリーボックス) バラ(別珍付)
㈱布分
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会津木綿 羽織
はらっぱ
400年の歴史がある伝統生地会津木綿に伝統の会津型の紋様を施した羽織ジャケットです。両サイドにポケットも付いておりTシャツ等の上から気軽に羽織れます。汚れたときは丸洗いしても大丈夫です。
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会津木綿 羽織
はらっぱ
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大堀相馬焼 兜 KAWAII 武士
大堀相馬焼 松永窯
この陶器の兜は、大堀相馬焼の上質な陶土を使用し、精緻な技術で製作されています。兜には縁起物としての馬や相馬野馬追のモチーフが描かれ、増田セバスチャンの鮮やかな色彩とポップな要素が加わっています。伝統的な形状と現代的なデザインが融合し、インテリアとしても存在感を放ちます。縁起物としての価値に加え、見る者の心を明るくする作品です。
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大堀相馬焼 兜 KAWAII 武士
大堀相馬焼 松永窯
クリエイティブアドバイザー増田セバスチャン
1970年生まれ。
1990年代前半より演劇や現代美術に関わり、1995年に表現の場としてのショップ「6%DOKIDOKI」をオープン。現在は東京とニューヨークを拠点に、一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントの垣根を越えて作品を制作。 きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術、KAWAII MONSTER CAFEプロデュースなど、世界にKawaii文化が知られるきっかけを作った。世の中に存在する全ての事象をマテリアルとして創造しつづける。2017年度 文化庁文化交流使、2018年度 NYU(ニューヨーク大学)客員研究員、2019年 Newsweek Japan 世界が尊敬する日本人100人。
総合プロデューサー川又 俊明
1975年生まれ。
2000年より15年に渡りTOKYO DESIGN WEEKの主催イベントをはじめ、ミラノ、ロンドン、パリ、N.Yなどの世界有数のデザイン展で、日本デザイン&アートを伝えるプロジェクトをDESIGN ASSOCIATION NPOにて国内外で多数プロデュースしている。
2015年シンクシンク株式会社設立。独立後、LEXUS NEW TAKUMI PROJECTやJETRO TAKUMI NEXT、JAPAN DESIGN WEEKなど、主にクラフト領域を中心に日本全国で地方創生に関わるプロジェクトを積極的に手掛けている。福島県では、2017年から福島県クリエイティブ伝統工芸創出事業のプロデュース、そして県内企業のブランディングにも携わっている。
Japan Expo PARIS 2024
WABISABIエリアに出展します!
動員数25万人を超える世界最大級のジャパンフェスティバル(日本文化の総合博覧会)、「 Japan Expo Paris」。
アニメ・ゲームだけでなく、日本ならではのアートや工芸品、伝統的なパフォーマンス、食、武道など、多彩な日本の文化を丸ごと楽しむことができる一大イベントです。
今回出展するWABI SABI(ワビサビ)エリアは、このJapan Expo Paris内で最大規模、かつ伝統・地域文化部門で唯一の公式パビリオンです。
開催概要
- 名称
- 第23回 Japan Expo Paris
- 会期
- 2024年7月11日(木)~14日(日)
- 会場
- フランス(パリ)/ノール・ヴィルパント展示会場
- エリア
- WABISABI
- 主催
- SEFA EVENT
中テレふくしまアートエールプロジェクトの
SNSでもご紹介!
FUKUSHIMA KAWAII KOGEIプロジェクトについてゴジてれChu!で放送予定!
このプロジェクトが発足したきっかけや、 Japan Expo PARIS に挑む職人たちが抱く思いをご紹介します。
さらに、パリの会場からの生中継も!