須賀川市在住の中学生と高校生の母であり、自然素材をモチーフにしたリースなどを手掛けるボタニカルアーティスト。専門学校卒業後、東京都内でグラフィックデザイナーとして活躍。2010年、二人目のお子さんが生まれたことをきっかけに故郷に戻る。その後、震災をきっかけに自然の素材を使ったリースなどの製作を始め、2012年には自身のブランド「EQmade」を立ち上げる。可愛らしさと、かっこ良さを兼ね備えた「和モダン」な作風が人気を呼び、2022年7月にはJapan Expo Parisに招待され出展し、好評を博す。主婦として、母として多忙な中、アーティストとしての挑戦も止めない小野寺さんを突き動かすものとは…。

会津若松市在住。米や農産物加工品の生産・販売を行う『Bond＆Co.』の代表。大学院での美術研究、ポーランドでの日本語教師など、異色の経歴をもつ。およそ7年前に帰国、出身地である会津若松市の実家で米作りに携わるようになる。「大切な友人が大病を患ったことから食の大切さを実感した」と話す亜貴さんは、亡き父もこだわり続けた『アイガモ農法』と呼ばれる米の無農薬栽培に取り組む他、その米から作った日本酒『ロハ酒』を生産。新酒が出るとほどなく売り切れとなる人気商品になっている。そんな亜貴さんが思い描く『かがやく女性』とは…？

須賀川市在住。主婦であり二人の娘さんの母である中野目さんは、地域情報誌【月刊すかっと】の編集長を務める傍ら、須賀川市の人気イベント【Rojima(ロジマ)】の運営にも携わる等、多忙な日々を過ごしている。原動力となっているのは「好奇心」。興味をもつことからすべてが繋がっていくと話す中野目美和さんが思う「かがやく女性」とは。そして、二人の娘さんとの心温まるエピソードも。

西郷村在住。関西出身の菊池さんは、2009年、結婚を機に福島県に移住し、現在はご主人の実家で義母と同居。小5と小2の女の子の母。関西から移住してきたからこそ西郷村の魅力を強く感じ、「食」と「イベント」で、その魅力を発信している。地元の食材にこだわった手作りピザやスイーツを販売する他、3年前には地元を盛り上げるイベント「青空バル」を自ら企画・開催。西郷村に6千人を集客し周りを驚かせる。20代～30代にかけては外資系の製薬会社に勤務し、長期休暇にはバックパッカーとして60か国以上を旅した経歴をもつ菊池さんが思う「かがやく女性」、そして、「母としての想い」に密着。

会津若松市在住。育児をしながら金融機関で管理職として活躍後、2児を授かったタイミングで退職、自分と同じように子育てをしながら仕事を続ける選択をしている皆さんの助けになりたいと、保育園を開園。その後、東日本大震災を機に、小さい子供たちが安心して遊ぶことができる「木育ひろば もくれん」を開業、2018年には長年の夢だったカフェ【Lotus Wood Village】を開店。はたらく、でかがやく女性・山口さんに密着。