2025.06.12
with a camera in Kaneyama Town 3-1
『ゴジてれChu!』木曜恒例の「ぶらカメ」、今回は奥会津の金山町(かねやままち)です。
私が「ぶらカメ」でお邪魔するのは、今回で3巡目です。
1巡目(2022年5月放送分)「金山町ならではの高校生活・農業生活・自家製どら焼き」は、こちらをクリック。
2巡目(2023年5月放送分)「沼沢湖畔の遠足&お宝、90歳の現役農家&スポーツマン、4段重ねの名物メニュー」は、こちらをクリック。
私が「ぶらカメ」でお邪魔するのは、今回で3巡目です。
1巡目(2022年5月放送分)「金山町ならではの高校生活・農業生活・自家製どら焼き」は、こちらをクリック。
2巡目(2023年5月放送分)「沼沢湖畔の遠足&お宝、90歳の現役農家&スポーツマン、4段重ねの名物メニュー」は、こちらをクリック。
この時期、花畑が楽しめる。 |
この時期から、水辺も楽しめる。 |
先月は梅雨入り前なのに週末となると曇りや雨で、隔週でリポートを担当している俳優の児玉磨利さんともども天気には苦労していたんですが、この日は只見川の水面に周りの緑が鏡のように映る位、風もなく青空の広がる天気。何だか幸先の良いスタートです。
この日は絶好の撮影日和。 |
只見川に周りの緑が精緻に反射する。 |
金山町には、中テレのある郡山市から向かうと、町に入った直後に「カントリーロード」が流れるメロディーロードがあります。道路に切り込まれた溝の上を走ると、タイヤとの摩擦で車内外に音楽が流れているように聞こえるのです。この音を聞くと、金山町に入ったなと感じます。
金山町の国道252号にある「メロディーロード」。 |
この溝が音の鳴る秘密だ。 |
土曜日とあって、人が多く出ている印象です。それもその筈、金山町はJR只見線の走る風景が撮れるビューポイントが幾つもある町の一つだからです。特に只見線の川を渡る鉄橋が見える所には、カメラを持った方があちこちにいます。
金山町は、只見線が走る町。 |
絵になるスポットが幾つもある。 |
こちらは神奈川県からいらした男性。
「昨日は夜9時に出て、朝の3時に着きました。ただ今日は別の所から撮ろうと思っていたんですが、イベントがあるのか近隣の町村の駐車場が込んでいたので、きょうは金山町にしました。」
「昨日は夜9時に出て、朝の3時に着きました。ただ今日は別の所から撮ろうと思っていたんですが、イベントがあるのか近隣の町村の駐車場が込んでいたので、きょうは金山町にしました。」
神奈川から来た“撮り鉄”さん。 |
画面左奥の鉄橋を狙う。 |
只見線を撮り始めたのは、2013年頃から。只見線の魅力は
「只見線が走る周りの風景が美しい事ですね。」
ではきょうは絶好の撮影日和ですね?
「いや、本当は川霧が欲しかったんですよ。」
そうです、この只見川には、気温などの条件が整うと川霧が発生し、幻想的な風景が広がる事で有名です(川霧については、こちらをクリック)。
「夕方に雨が降ると、朝方霧が出て川霧と一緒に撮影できるんですがね。」
ピーカンが撮影日和とは限らないんですね。
「只見線が走る周りの風景が美しい事ですね。」
ではきょうは絶好の撮影日和ですね?
「いや、本当は川霧が欲しかったんですよ。」
そうです、この只見川には、気温などの条件が整うと川霧が発生し、幻想的な風景が広がる事で有名です(川霧については、こちらをクリック)。
「夕方に雨が降ると、朝方霧が出て川霧と一緒に撮影できるんですがね。」
ピーカンが撮影日和とは限らないんですね。
長年使っている“愛機”で撮影。 |
本当は川霧が立ち込める中、撮影したかったそう。 |
撮影の際に気を付けているのは、
「列車だけ撮影しても、どこで撮ったか分からないので、周りの風景を入れるようにしています。」
これは只見線を世に広めた写真家の一人、星賢孝さんも同じことを仰っていましたっけ(星さんのエピソードは、こちらをクリック)。
因みにここで撮影するならどんなサイズで撮りますか?
「水面に映っているところを入れながら、上の送電線はなるべく切って撮りますかね。」
「列車だけ撮影しても、どこで撮ったか分からないので、周りの風景を入れるようにしています。」
これは只見線を世に広めた写真家の一人、星賢孝さんも同じことを仰っていましたっけ(星さんのエピソードは、こちらをクリック)。
因みにここで撮影するならどんなサイズで撮りますか?
「水面に映っているところを入れながら、上の送電線はなるべく切って撮りますかね。」
列車と風景のバランスが大事と話す。 |
この画像だと上の送電線を出来るだけ外したいらしい。 |
なんて話を伺っていると、
「あ、そろそろ来ますよ。」
耳をすませば鉄道の走る音が聞こえてきます。木々の合間の車体が見える所で男性はシャッターを切ります。こちらはそういう知識が無いので、後からカメラを向けたりして。
「あ、そろそろ来ますよ。」
耳をすませば鉄道の走る音が聞こえてきます。木々の合間の車体が見える所で男性はシャッターを切ります。こちらはそういう知識が無いので、後からカメラを向けたりして。
列車の音で、臨戦態勢に。 |
鉄橋の手前にも撮影スポットがある。 |
そしていよいよ鉄橋です。
嘗ては、連写をしている最中にカメラのバッテリーが落ちると言う不運に見舞われた私、今回は大丈夫そうです。しかも鉄橋の上だと只見線のスピードが緩やかに。
「乗客に鉄橋からの眺めを見せているんですよ。」
嘗ては、連写をしている最中にカメラのバッテリーが落ちると言う不運に見舞われた私、今回は大丈夫そうです。しかも鉄橋の上だと只見線のスピードが緩やかに。
「乗客に鉄橋からの眺めを見せているんですよ。」
只見線が鉄橋に来た! |
水面にも鉄橋と列車の反射を入れてみた。 |
こちらとしてはシャッターチャンスが増えて何より。
それでも私は24枚シャッターを切るのがやっとでした。
「きょうは特別列車も走るので、それを撮って、先回りして別の所から撮影したりしようか、考えています。」
それでも私は24枚シャッターを切るのがやっとでした。
「きょうは特別列車も走るので、それを撮って、先回りして別の所から撮影したりしようか、考えています。」
今度は上の送電線も切ってみた。 |
油断をすると、送電線が入ってしまう。 |
先回り等を計算する辺り、撮り鉄の方々は、体力も知力も必要なんですね。色々お話を聞かせて頂き、有難う御座いました。(つづく)
列車はゆっくりと鉄橋の奥へ消えていった。 |
渾身の写真が撮れた模様。 |
あら、もう膝下で湖水浴⁉ |
水を持ち上げてみる⁉ |
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