2025.04.17
with a camera in Aizuwakamatsu City 4-3
「ぶらカメ」会津若松市篇4巡目その3です。
その1「鶴ヶ城に行ったら、まさかの宣言に遭遇! 市長自ら新種の桜を案内」は、こちらをクリック。
その2「隊長は後輩、掘るのは先輩⁉ & 活発仲良し兄妹」は、こちらをクリック。
その1「鶴ヶ城に行ったら、まさかの宣言に遭遇! 市長自ら新種の桜を案内」は、こちらをクリック。
その2「隊長は後輩、掘るのは先輩⁉ & 活発仲良し兄妹」は、こちらをクリック。
お子さんにお勧め和菓子を尋ねるのは難しいので、場所を移して観光名所の一つ「七日町通り(なのかまちどおり)」へ。ここはレトロな街並みで素敵な個人商店が幾つも並ぶ、観光で歩いて回るのにはもってこいの場所の一つです。そこにあるのが、会津ブランド館。
会津若松観光にお勧め、七日町通り。 |
一角にあるのが会津ブランド館。 |
会津の17市町村の名産品が並ぶアンテナショップで、実は以前に何度か取材でお世話になった事もあり、こちらの館長にお勧め和菓子を尋ねる事に。その前に、会津ブランド館の新商品を尋ねると、
会津の名産品が一堂に集まっている。 |
館長なら色々ご存じの筈! |
「こちらの赤べこ…というか“黒べこ”なんですが、ゴールドなどでゴージャス感を出したものになっているんですよ。」
一体一体デザインが違う、会津ブランド館限定赤べこ。 |
一応、名前は「赤べこ」。ゴージャス~♪ |
その下には起き上がり小法師もあります。会津は漆器も有名ですので、こういう色の組み合わせを思いついたのかも知れません。
こちらもここ限定の「こぼうし」。 |
重厚感は、黒塗りの会津漆器に通じるものがある。 |
そして以前取材した時は、会津ブランド館自体で作っている辛いカレーや麺の「辛杉家(からすぎけ)の憂鬱」シリーズを紹介しました(詳しくは、こちらをクリック)。
「こっちも辛さが格段に上がったんですよ。」
確か以前取材したカレーの辛さは最高で「30」でしたが、こちらの極辛背脂旨味噌タンメンの「極(ごく)」は、辛さ33!! …私はやめておきます。
「こっちも辛さが格段に上がったんですよ。」
確か以前取材したカレーの辛さは最高で「30」でしたが、こちらの極辛背脂旨味噌タンメンの「極(ごく)」は、辛さ33!! …私はやめておきます。
「辛杉家の憂鬱」シリーズも進化し… |
辛さも過去最高の33へ。自己責任でどうぞ。 |
ご当地の美味しい和菓子を尋ねると、
「この七日町通りなら『長門屋』か『熊野屋』ですね。熊野屋の団子はうちのスタッフもよく買ってきて食べていますよ。美味しいですね。」
それなら、今回は熊野屋へとお邪魔してみます。今回も有難う御座いました!
「この七日町通りなら『長門屋』か『熊野屋』ですね。熊野屋の団子はうちのスタッフもよく買ってきて食べていますよ。美味しいですね。」
それなら、今回は熊野屋へとお邪魔してみます。今回も有難う御座いました!
カプセルトイの赤べこもあるぞ! |
館長に市内のお勧め和菓子店を教えて頂いた。 |
失礼しようとすると、店内をコーンを担いで見て回っているお客さんがいます。しかもそのコーンには“顔”がついています。
「いやぁ、見て一目惚れで買っちゃいました。」
「いやぁ、見て一目惚れで買っちゃいました。」
店内にコーンを担いだお客さんが。 |
しかも2つ買っていた。 |
2つのコーンを買ったご主人、このデザインをご存じか尋ねると
「起き上がり小法師。」
と即答。
「息子がパン屋をやっているので、その駐車場に置けたらなと思いまして…。」
このコーンが気になって立ち寄る新規のお客さんが増えると好いですね。
「起き上がり小法師。」
と即答。
「息子がパン屋をやっているので、その駐車場に置けたらなと思いまして…。」
このコーンが気になって立ち寄る新規のお客さんが増えると好いですね。
この顔に一目惚れ。 |
何だか、ほっこり~。 |
「きょうは雨が降っているので、これをかぶっていこうかな。」
なんて冗談をとばす明るいご主人でした。因みにこのコーンはどちらでお求めに?
「駅に売っていたんですよ。」
七日町駅に? 観光客の方からも素敵な情報をゲットです。
なんて冗談をとばす明るいご主人でした。因みにこのコーンはどちらでお求めに?
「駅に売っていたんですよ。」
七日町駅に? 観光客の方からも素敵な情報をゲットです。
売っている時からビニール付きだったので傘がわりに⁉ |
「冗談ですよ」とご主人。分かっております。 |
熊野屋は七日町通り沿いにあります。暖簾に幟、昔ながらの「だんご」の布が下がっているのも好いですね。外には何とも言えない味わいのある文章も書いてあります。
ここが噂の「熊野屋」。 |
店には、帰郷した息子?の心の叫びが…。 |
店内はショーケースと、囲炉裏端風の席が5~6人分あって、食べていく事もできそうです。
ショーケースには和菓子がずらり。 |
土日祝日限定、南会津地方の郷土食「しんごろう」(潰した白米に、えごまの味噌を塗って焼いたもの)も売っていた。 |
こちらのお勧めを伺うと
「七福だんごです。」
七種類の団子が一つになっています。
「七福神の七と、七日町の七で、七福だんごにしました。」
「七福だんごです。」
七種類の団子が一つになっています。
「七福神の七と、七日町の七で、七福だんごにしました。」
店員さんお勧めの和菓子は… |
「七福だんご」(840円)。 |
熊野屋はここ七日町店とピボット店がありますが、ピボット店は七日町ではないので、七福だんごとして買えるのは、七日町店だそう。こちらで売っているだんごが1つずつ入っているのですが、一番人気は
「やはりこしだんごと、ずんだだんごですかね。」
「やはりこしだんごと、ずんだだんごですかね。」
7種類のだんご(各120円)の詰め合わせ。 |
好みのだんごをばらでも買える。こちらは、くるみ・よもぎ・黒豆きなこ。 |
あんこは自家製、そのこしだんごは、滑らかな食感にしっくりくるやさしめの甘さが癖になります。ずんだは逆に枝豆を細かくつぶした食感がアクセント。枝豆を餡にしようと考え付いた人は、本当に天才的だと思います。
黒ごま・白ごま・こし(あん)・ずんだ(枝豆)。 |
特にこの2つが人気。 |
ほかにも「黒豆きなこだんご」は、団子の中にも“きなこあん”が入っていて、知らないで食べるとぷにゅっと出て来る“あん”にびっくり!
なめらかで甘すぎないこしあん♡ |
ざらっと感に枝豆の風味が最高♡ |
「うちはほかに、鶴ヶ城の茶室・麟閣(りんかく)で出している『薯蕷(じょうよう)まんじゅう』もこちらで販売していて、こちらの紅立葵(べにたちあおい)饅頭はうぐいすあんにしています。」
また苺がそろそろ終わりだそうですが、いちご大福も売っていました。
また苺がそろそろ終わりだそうですが、いちご大福も売っていました。
つくね芋・砂糖・上新粉の皮に、皮むき小豆の餡が入る。 |
いちご大福は、いちごが終わり次第終了。 |
「菓子司 熊野屋」は値段がとても手頃なので、お土産や、小腹が空いた時に店内でちょっと食べていくのにぴったりです。
正月3が日以外は営業しているという。 |
和菓子がちょっと食べたくなった時に寄りたい店だ。 |
最後に、あの起き上がり小法師のデザインされたコーンを売っているという、JR七日町(なぬかまち)駅にある駅カフェに入って尋ねると、
「先程売れてしまって、1つだけ…。」
ありました! 起き上がり小法師顔のコーンです。
「先程売れてしまって、1つだけ…。」
ありました! 起き上がり小法師顔のコーンです。
お洒落なJR七日町駅に、コーンなんて… |
あった!! 本当に起き上がり小法師顔のコーンを売っていた! |
「結構買ってそのまま電車に乗っていかれる方もいますし、『発送してもらえますか』というお客さんもいます。」
しかも『大』と表示があるので、
「『小』や『中』はあるんですか?」
と尋ねると、
しかも『大』と表示があるので、
「『小』や『中』はあるんですか?」
と尋ねると、
「大」って事は、中や小は? |
あった!中小コーン!! |
「実はこちらに…」
と案内して頂きました。ありました、ストラップや小物タイプの小法師コーン。このサイズならお土産で列車に乗っても大丈夫です。私、ついついストラップタイプの小法師ミニコーンを買ってしまいました♪
と案内して頂きました。ありました、ストラップや小物タイプの小法師コーン。このサイズならお土産で列車に乗っても大丈夫です。私、ついついストラップタイプの小法師ミニコーンを買ってしまいました♪
小法師ミニコーンストラップ(615円)に… |
小法師ミニコーン(5個入り2075円。1個だと500円)やミニミニ小法師コーン(830円)も。 |
店の方曰く、近くの郵便局でも使っているそうで、確かに小法師コーンが利用客を出迎えていました。何だかほっこりしますね。
近くの郵便局に行ったら、 |
本当に活躍していた! |
次回はこの週末に、俳優の児玉磨利さんが川俣町(かわまたまち)にお邪魔します。どうぞ宜しくお願い致します。
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