2025.01.09
with a camera in Fukushima City 4-2
次の出会いを求めてたくさんの出会いのあった中野不動尊を出発しようとすると、声を掛けられます。
こちらはクレープ屋さんと焼きそば屋さん。2軒は親族で開いていて、
「コロナの時期以外は、もう何十年とここで店を開いています。」
との事。
こちらはクレープ屋さんと焼きそば屋さん。2軒は親族で開いていて、
「コロナの時期以外は、もう何十年とここで店を開いています。」
との事。
中野不動尊の入口には、露店が並ぶ。 |
クレープ店と焼きそば店は、同じ親族で経営。 |
焼きそばの特徴は「ソースが決め手」だそうで、奥様は
「闘魂込めて焼いています。」
とのご返事。好きな球団を尋ねると、
「ハム、ハム(北海度日本ハムファイターズ)! 新庄監督もいるし、大谷翔平選手のいたチームだから。」
“闘魂こめて”と仰るからすっかり巨人ファンかと思っていましたが、そうでもないようです。
「闘魂込めて焼いています。」
とのご返事。好きな球団を尋ねると、
「ハム、ハム(北海度日本ハムファイターズ)! 新庄監督もいるし、大谷翔平選手のいたチームだから。」
“闘魂こめて”と仰るからすっかり巨人ファンかと思っていましたが、そうでもないようです。
ウォームアップ中だが、「闘魂込めて」焼くと話す。 |
でも好きな球団はファイターズ。 |
一方、クレープ屋さんは何を込めて作っているか伺うと、
「愛です♡」
とのご返事。
「愛です♡」
とのご返事。
クレープ店は、愛をこめて焼くと話す。 |
クレープを作って頂く。 |
人気はキャラメルクリームバナナだそうで、早速作って頂きます。
食べてみると、
食べてみると、
キャラメルクリームバナナ(中央)が、こちらの一番人気。 |
手際よく紙に包んでいく。 |
クリームたっぷり、生バナナにキャラメルクリームのコクが加わって、生地ももちっとしていて、なかなかに食べ応えもあるクレープです。
最後に追いキャラメルクリームを。 |
生バナナにたっぷりのクリーム♪(600円) |
この食リポを聞いていた、両店の真ん中に座っていたご主人の判定は
「99点! あと1点はこちら(のクレープ店)が努力するところです。」
高評価、有難う御座います。「ゴジてれChu!」をよく見て下さっているご主人は、小野アナが好きとの事。
「可愛くってさぁ、面白いでしょ?」
ではカメラにメッセージをお願いします。
「恥ずかしい…」
3・2・1・キュー!
「小野ちゃ~ん、あけましておめでとう! 今年も宜しくお願い致しま~す!」
あははは、全然嫌がってないじゃないですか! 面白い御親族の皆さん、有難う御座いました。
「99点! あと1点はこちら(のクレープ店)が努力するところです。」
高評価、有難う御座います。「ゴジてれChu!」をよく見て下さっているご主人は、小野アナが好きとの事。
「可愛くってさぁ、面白いでしょ?」
ではカメラにメッセージをお願いします。
「恥ずかしい…」
3・2・1・キュー!
「小野ちゃ~ん、あけましておめでとう! 今年も宜しくお願い致しま~す!」
あははは、全然嫌がってないじゃないですか! 面白い御親族の皆さん、有難う御座いました。
こちらの男性の食リポ採点は「99点」。 |
小野アナへメッセージを寄せた。 |
中野不動尊を本当に後にし、先程福島市民にお勧め頂いた和菓子を探しに行く事に。
団子の美味しい「たねや」とは「御菓子処 種子屋(たねや)」の事。朝8時から営業をしていて、10時前に伺うと既に和菓子や洋菓子がショーケースの中に半分くらい並んでいます。
団子の美味しい「たねや」とは「御菓子処 種子屋(たねや)」の事。朝8時から営業をしていて、10時前に伺うと既に和菓子や洋菓子がショーケースの中に半分くらい並んでいます。
「御菓子処 種子屋」。 |
和菓子だけでなく、洋菓子も扱っている。 |
美味しそうなおはぎや饅頭は並んでいるのですが、一番上の段の団子の列を見ると、
上の段にはおはぎ(つぶあん・ずんだ)が。 |
中段にはまんじゅう。でも上段のだんごは、札のみ。 |
全く並んでいません。まさか開店2時間で売り切れ?
中段には大福。やはり上段の団子は、札のみ。 |
団子の部分は、空っぽだ。 |
「いま団子を作っているところなんです。もう少しお待ちいただければ、つきたての団子をお出し出来ますけれども。」
と、奥様が対応してくださいました。もう少しで良いなら、勿論待ちます!
急いで塗ってきていただいたのが、こちら。
と、奥様が対応してくださいました。もう少しで良いなら、勿論待ちます!
急いで塗ってきていただいたのが、こちら。
団子は間もなく完成との事。 |
急遽持ってきて下さったので、ラップは完全には巻いてない。 |
「うちの団子の定番の内の、あんこ・ずんだ・しょうゆです。」
中野不動尊でお会いした市民お勧めのあんこを頂きます。漉し餡の滑らかな舌触りに、優しい甘さ。団子も伸びる伸びる。いやぁ美味しい団子です。
中野不動尊でお会いした市民お勧めのあんこを頂きます。漉し餡の滑らかな舌触りに、優しい甘さ。団子も伸びる伸びる。いやぁ美味しい団子です。
定番はあんこ・ずんだ・しょうゆ・黒ごまで、通年提供している。 |
市民お勧めのあんこ(左)を頂く。 |
「あんこはうちで小豆から作っています。この紫色は火が通り過ぎると出ない色なんです。あと団子には甘さを一切付けない、上新粉だけの団子なんです。だから甘すぎない味になっているんだと思います。」
美味しくて、ぺろっと平らげてしまった。 |
工場で団子を作っていたご主人が、挨拶に来て下さった。 |
先代が作った団子は、全国菓子博覧会で大賞を取り、その翌年の1995年に行われたふくしま国体でも販売されたそうです。
そのあんこは、商品によって火入れなど作り方にも微妙な違いがあるそう。
そのあんこは、商品によって火入れなど作り方にも微妙な違いがあるそう。
団子は、全国回博覧会で大賞受賞! |
自慢のあんこで作る羊羹。 |
煉り(ねり)羊羹を頂くと、こちらはそのあんこの美味しさはそのままに、あんこで勝負するお菓子だけに、そのあんこの美味しさが際立ちます。奥様曰く、
「私が食べる時は、スニッカーズよろしくがぶっと齧って、一本食べちゃいます。」
(スニッカーズ:ピーナッツなどがトッピングされたチョコレートバーのお菓子)
「私が食べる時は、スニッカーズよろしくがぶっと齧って、一本食べちゃいます。」
(スニッカーズ:ピーナッツなどがトッピングされたチョコレートバーのお菓子)
羊羹も試食させて頂く。 |
奥様は、一度で1本食べてしまうという。 |
そんな関東出身の奥様とご主人の出会いは、お菓子の専門学校でした。
「私はお菓子作りをしたかったので、専門学校で和菓子を学んだあとは本場フランスへ菓子作りを習いに行こうと思っていたんです。それが結婚して、福島に来たんです。でも最初はこちらの言葉が分からなくて、
「私はお菓子作りをしたかったので、専門学校で和菓子を学んだあとは本場フランスへ菓子作りを習いに行こうと思っていたんです。それが結婚して、福島に来たんです。でも最初はこちらの言葉が分からなくて、
フランスへ修行に行くつもりが、ふくしまへ…。 |
奥様が来福したのは、ご主人と専門学校で出会った為だった。 |
『ほだべしたぁ(共通語:そうですねぇ、位の意味)』って言われても、『なんでアホって言われるんだろう?(あほだべしたぁ、と勘違いしていた)』なんて思っていました。でもアクセントは『ボンジュール』や『マドモアゼル』など、(後ろが上がるのが)似ているようにも思えて。フランス行くつもりが福島で、フランス語風イントネーションの福島弁を聞く事になりました。今は『んだから(共通語:そうですよねぇ、位の意味)』も使いこなせます。」
最初は福島の方言がよく分からなかったそう(私もそうでした)。 |
洋菓子は奥様が作る。 |
和菓子の一部と洋菓子作りは、奥様が担当しています。今年はどんな年になってほしいか伺うと
「去年は夏から冬になったような気候だったので、今年は四季を感じられるような年になって、和菓子でその季節感が楽しめる年になってほしいですね。」
「去年は夏から冬になったような気候だったので、今年は四季を感じられるような年になって、和菓子でその季節感が楽しめる年になってほしいですね。」
今年は四季がはっきりして、その時々の和菓子を食べてほしいと話す。 |
以前は福島駅近くに、店があった。 |
「御菓子処 種子屋」は県道3号(福島飯坂線)沿い、福島交通飯坂線「桜水(さくらみず)駅」から徒歩2~3分、朝8時から夕方5時までで不定休です。団子は10時過ぎから店頭に並び始めます。訪れる際は念のため、下記の電話に問い合わせてから行った方が良さそうです。
024-557-8343
(つづく)
024-557-8343
(つづく)
団子が店頭に並ぶのは午前10時過ぎ。 |
「種子(たね)屋」は、県道3号に面した所にある。 |
正月らしい凧揚げの風景。 |
エアーのバットを持って…。 |
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