2025.01.09
with a camera in Fukushima City 4-3
「ぶらカメ」福島市篇4巡目その3です。
その1「帰省中のご家族や日帰り観光客との出会いも… 正月4日の中野不動尊」は、こちらをクリック。
その2「福島市の和洋スイーツ 3種いきま~す!」は、こちらをクリック。
その1「帰省中のご家族や日帰り観光客との出会いも… 正月4日の中野不動尊」は、こちらをクリック。
その2「福島市の和洋スイーツ 3種いきま~す!」は、こちらをクリック。
町中をぶらぶらしていると、小雪舞う中、公園では独りで凧揚げをする男性の姿が。お正月らしい風景ですが、
凧揚げをする一人の男性が。 |
なぜ一人で揚げているのかというと… |
「子どもが寒くて実家の中に入っちゃったんで、5分位前までいたんですが…。」
もう少し早く出会えていれば…残念orz
三人のお子さんを連れて奥様の実家を訪ねた後、ご自身の実家に帰省中だったそうです。
もう少し早く出会えていれば…残念orz
三人のお子さんを連れて奥様の実家を訪ねた後、ご自身の実家に帰省中だったそうです。
お子さんが実家に入っちゃった為に、お父さんが一人で揚げていたのだ。 |
凧のデザインは、ネットでは有名なアニメだそう。 |
そしてこちらはサッカーボールを蹴り合っている親子が。
お父さんは兵庫の出身で、福島に来た時の印象を聞いてみると
「お米や食べ物が美味しいですよね。」
冬の寒さについては
お父さんは兵庫の出身で、福島に来た時の印象を聞いてみると
「お米や食べ物が美味しいですよね。」
冬の寒さについては
親子でロングフィード(前線への長いパス)の練習中? |
お父さんは兵庫出身。 |
「寒いじゃなくて、痛いでしたね。夜遅くまで飲んで外に出たら、あまりの寒さに“痛い”って感じて、酔いが醒めました。」
西日本の方には、そう感じるかもしれませんね。
息子さんは中学1年生。地元のクラブチーム「FCレグノウァ」に所属していて、ゴールキーパーを務めています。
西日本の方には、そう感じるかもしれませんね。
息子さんは中学1年生。地元のクラブチーム「FCレグノウァ」に所属していて、ゴールキーパーを務めています。
福島の寒さは、西日本出身の方には堪えたよう。 |
息子さんは、地元クラブユースに所属。 |
「小学生の頃にキーパーがいなくて、交替でやっていたんです。そうしたらコーチから『キーパーが上手い』と言われたのが切っ掛けです。」
キーパーをやっていて嬉しいのは、
「相手のシュートを止めて、仲間に褒められる事です。」
するとお父さんも
「まだ背が高くない方なので、飛び出しが良いんです。」
キーパーをやっていて嬉しいのは、
「相手のシュートを止めて、仲間に褒められる事です。」
するとお父さんも
「まだ背が高くない方なので、飛び出しが良いんです。」
コーチの目にとまってキーパーに。 |
現時点での身長を、飛び出しでカバー(キッカーに近いほど、シュートコースを狭められる)。 |
実はお父さんもサッカー経験者。その影響もあってサッカーを始めたそう。息子さんは飛び出しを良くする事で相手のシュートコースを狭め、身長をカバーしていると、お父さんは見ているようです。
お父さんもサッカー経験者。 |
合間にはリフティング。 |
そんなお父さんは現在単身赴任中。息子さんの誕生日以来2か月ぶりの再会でしたが、翌日からはまた仕事に戻ります。そんなお父さんの印象を尋ねると、
「一緒に遊んでくれるし、サッカーの遠征費も出してくれますが、怒ると怖いです。」
「一緒に遊んでくれるし、サッカーの遠征費も出してくれますが、怒ると怖いです。」
足元の技術はしっかりしている。 |
お父さんの印象を素直に話す息子さん。 |
にこやかそうな表情からは、全く印象が違うのですが…。
「怒ると関西弁になるので…。」
と苦笑。確かに関西弁で怒られると、東の人間にとっては怖く感じるかも知れません。
将来はサッカー選手になりたいと話す息子さんに、お父さんも
「好きな事をやってほしいし、やるからには続けてほしい。」
と応援体制。しばらくお父さんとはお別れだけど、好きなサッカーで次の再会までにまたサッカーも人間的にも成長していてくださいね。
「怒ると関西弁になるので…。」
と苦笑。確かに関西弁で怒られると、東の人間にとっては怖く感じるかも知れません。
将来はサッカー選手になりたいと話す息子さんに、お父さんも
「好きな事をやってほしいし、やるからには続けてほしい。」
と応援体制。しばらくお父さんとはお別れだけど、好きなサッカーで次の再会までにまたサッカーも人間的にも成長していてくださいね。
時に関西弁を怖く感じるのは、東の人間あるあるだ。 |
息子さんの夢を、お父さんは全力バックアップ。 |
公園を離れてぶらぶらしていると、奥様の実家に神奈川から帰省中のご家族に遭遇。息子さんに今回の帰省について聞いてみると、
「寒いですけど、雪が見られて良かったです!」
と笑顔を見せてくれます。普段は野球をやっているそう。
「寒いですけど、雪が見られて良かったです!」
と笑顔を見せてくれます。普段は野球をやっているそう。
奥様の実家がある福島に来ていた、神奈川県の親子。 |
関東ではめったに降らない雪に感動。 |
「サードかライトをしています!」
はきはき答える息子さんで、おばあちゃんとは野球の話をしたのだとか。好きな選手を尋ねると
「大谷翔平ですかね。あと牧秀悟も好きです!」
聞けば好きな球団は、2024年日本一に輝いたベイスターズ(牧選手は、ベイスターズのキャプテン)。地元愛ですね。
はきはき答える息子さんで、おばあちゃんとは野球の話をしたのだとか。好きな選手を尋ねると
「大谷翔平ですかね。あと牧秀悟も好きです!」
聞けば好きな球団は、2024年日本一に輝いたベイスターズ(牧選手は、ベイスターズのキャプテン)。地元愛ですね。
内野も外野もこなす息子さん。 |
地元・横浜ベイスターズの牧秀悟選手が、お気に入りの選手の一人。 |
シャドーバッティングをしてもらうと振りのスピードが速く、上着の衣擦れのせいでしょうが「シュッ!」という鋭い音がしました。
構えると、表情も一転して真剣に。 |
振りが鋭く、衣擦れの音がした。 |
将来の夢は野球選手だそうです。活躍、期待しているよ!
捉えた打球はバックスタンドか⁉ |
礼儀正しい少年だった。 |
福島駅にほど近い文化通りをぶらぶらしていると、店先に美味しそうな卵焼きと赤飯が♪ お昼前だし、美味しそうだし、ふらふらと中へ。
福島駅近くの文化通りへ。 |
店先の卵焼きと赤飯に釣られる私…。 |
すると、お惣菜が無造作…といっては何ですが、並んでいます。すると奥からご主人がやってきて、
「うちは、好きなものをお客さんにセルフで選んでもらっているんです。何だ、来るって言ってくれれば、もっと用意したのに…。」
「うちは、好きなものをお客さんにセルフで選んでもらっているんです。何だ、来るって言ってくれれば、もっと用意したのに…。」
お惣菜だけが並ぶテーブル。 |
ご主人は撮影を快諾。元日から営業していたと言う。 |
お会いしてみて気付いたのですが、以前『ゴジてれChu!』でも紹介した事のあるお店で、スタジオMCの頃、中継を見ていた側でした(ここだったんだぁ…←心の呟き)。玉子焼きが有名で、豆腐やニンジンなどが入っています。
後から気づいたのだが、こちらは知る人ぞ知る有名御惣菜店。 |
ご主人に似ている。 |
ふわっとした食感の割には中身がみっちりしていて、食べ応え十分。優しい甘さが、懐かしさを覚えます。
ご主人手ずから「試食してみて~」と包丁を入れる。 |
「五目玉子焼き」(試食用の為、少量になっています)。 |
「折角だから色々食べていってよ~。」
こうなるとご主人のサービス精神がとまりません。あっという間に試食タイムに。
ゴボウの炒め物(きんぴらごぼうの、トウガラシやごまが入っていない版)は、
「しょっぱいだけじゃなんなので甘みを入れて、お年寄りのお客さんも多いので、軟らかめにしてあります。」
確かにゴボウの歯応えは残しつつ、決して硬くない、絶妙な味と軟らかさです。その柔らかさは鶏の唐揚げも同様。まわりはさくっと揚がって中は柔らか。顧客層を意識した作り方をしています。
こうなるとご主人のサービス精神がとまりません。あっという間に試食タイムに。
ゴボウの炒め物(きんぴらごぼうの、トウガラシやごまが入っていない版)は、
「しょっぱいだけじゃなんなので甘みを入れて、お年寄りのお客さんも多いので、軟らかめにしてあります。」
確かにゴボウの歯応えは残しつつ、決して硬くない、絶妙な味と軟らかさです。その柔らかさは鶏の唐揚げも同様。まわりはさくっと揚がって中は柔らか。顧客層を意識した作り方をしています。
次々とお惣菜をよそい始めるご主人。 |
「もう大丈夫です」と言って、ようやくこの数でおさまった。 |
個人的に気に入ったのは、マグロステーキ。火を入れた時のパサつき感が全くなく、柔らかでいて味がしっかり中まで染みています。
「刺身でも出せる鮪を漬けにしてから火を入れるんです。」
個人的に買って帰りました。
「刺身でも出せる鮪を漬けにしてから火を入れるんです。」
個人的に買って帰りました。
ご主人がよそった中の一つが、マグロステーキ。 |
しっとり、でも味はしっかり(決して濃くないのが素晴らしい)! 中央がマグロステーキ。 |
商品の値段はものによって違うのですが、揚げ物など個数がはっきりしているものは個数で、そのほかのものは100g200円から計り売りをしているそうです。
そんなご主人は嘗てドラマなどのエキストラをやっていたとの事。
「撮影数日前に声がかかるんですよ。そうすると商売ほったらかしで行っちゃうの。」
だからカメラ前でも動じないのだそう。
「慣れちゃっててごめんね。」
なんて笑うご主人。最後は総菜を取り分けるポーズまで取って下さいました。
そんなご主人は嘗てドラマなどのエキストラをやっていたとの事。
「撮影数日前に声がかかるんですよ。そうすると商売ほったらかしで行っちゃうの。」
だからカメラ前でも動じないのだそう。
「慣れちゃっててごめんね。」
なんて笑うご主人。最後は総菜を取り分けるポーズまで取って下さいました。
エキストラ経験があるので、カメラの前でも自然な笑顔。 |
最後は、撮影用にポーズまでとってくださった。 |
ここのお惣菜はどれも美味しく、決して味が濃すぎないのが嬉しい味わいでした。
「酒にも合うのよ。」
呑兵衛の私も100%同意できるお味でした。
「高田食品店」は、通称「文化通り」沿いにあって、福島駅からは10分程。日曜日は定休です。(つづく)
「酒にも合うのよ。」
呑兵衛の私も100%同意できるお味でした。
「高田食品店」は、通称「文化通り」沿いにあって、福島駅からは10分程。日曜日は定休です。(つづく)
マグロは、シソの葉とともに揚げたものもある。 |
自宅近くにあったら良いのに…と思える店だった。 |
「見るだけ歓迎」の文字。「ぶらカメ」にぴったり! |
器の中を指さすご主人。そこには… |
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