2024.11.14
with a camera in Tenei Village 3-1
『ゴジてれChu!』木曜恒例「ぶらカメ」のコーナー、今回は天栄村(てんえいむら)です。私が「ぶらカメ」でお邪魔するのは、3度目です。
1巡目(2020年9月放送分)はこちらをクリック。
2巡目(2022年7月放送分)はこちらをクリック。
1巡目(2020年9月放送分)はこちらをクリック。
2巡目(2022年7月放送分)はこちらをクリック。
羽鳥湖と、湖を囲むように紅葉が…。 |
陽射しを浴びた紅葉の美しさよ。 |
村内をぶらぶらしていると、何やら歩道の縁石に座っている男性が。ネコと日向ぼっこをしているようです。
男性は、 |
猫と日向ぼっこ。 |
名前は金太郎。12歳。
「震災後に飼い始めたんです。前は犬を飼っていたんですが、妻が猫を飼いたいと言ったので…。」
それは愛妻家でいらっしゃる。ただ悩みもあるそうで、
「毎朝5時に、餌を食べさせろってニャーって鳴いて起こしに来るんです。」
「震災後に飼い始めたんです。前は犬を飼っていたんですが、妻が猫を飼いたいと言ったので…。」
それは愛妻家でいらっしゃる。ただ悩みもあるそうで、
「毎朝5時に、餌を食べさせろってニャーって鳴いて起こしに来るんです。」
愛猫の金太郎くん(12歳)。 |
朝早いのが玉に瑕。 |
すると突然話しかけてくる男性が。ご近所さんです。
「いやぁ、息子の嫁が『あれ、ゴジてれじゃない?』って言うから確かめに来たんだ。」
なかなかファッショナブルな上着で…。
「ん⁉ これ、ユニ×ロじゃなかったかな?」
「いやぁ、息子の嫁が『あれ、ゴジてれじゃない?』って言うから確かめに来たんだ。」
なかなかファッショナブルな上着で…。
「ん⁉ これ、ユニ×ロじゃなかったかな?」
こちらの男性は、ゴジてれのロケか確かめに。 |
いなせな上着だぜ。 |
その後ご近所さんが
「イチジクは終わったの?」
「うん、良いところは大方とって…。」
等と金太郎くんの飼い主と話している内に、息子さんとお孫さんが登場。
「きょうは法事があるので、実家に戻ってきました。」
「イチジクは終わったの?」
「うん、良いところは大方とって…。」
等と金太郎くんの飼い主と話している内に、息子さんとお孫さんが登場。
「きょうは法事があるので、実家に戻ってきました。」
いちじくで会話に一花咲かせる。 |
法事で戻ってきた息子さんとお孫さん。 |
普段はカメラが好きというお孫さんですが、お父さんから離れようとしません。
「まだ人見知りして…。」
小さい内はそれで良いと思います。知らないおじさんに話しかけられても、ついていってはいけません。
「まだ人見知りして…。」
小さい内はそれで良いと思います。知らないおじさんに話しかけられても、ついていってはいけません。
こちらを不安そうに見つめるお孫さん。 |
撮影拒否…のよう。 |
20歳頃まで天栄村の実家に住んでいたという息子さん。天栄村の良い所を聞くと、
「やはり自然が多いですよね。」
そしてお子さんが猫も好きという事で、金太郎くんを眺めてから法事の準備でご実家に帰っていきました。
「やはり自然が多いですよね。」
そしてお子さんが猫も好きという事で、金太郎くんを眺めてから法事の準備でご実家に帰っていきました。
息子さんは20歳頃まで天栄村に。 |
お孫さんは大好きな猫を眺める。 |
さて金太郎くんを飼っているご主人の家、よ~く見ると、ログハウスです。
「私が建てたんです。」
ええっ⁉ お兄さんと一緒に3年程かけて建てたというご自宅。住み心地は
「まぁまぁだね。」
と仰います。まぁまぁとは
「私が建てたんです。」
ええっ⁉ お兄さんと一緒に3年程かけて建てたというご自宅。住み心地は
「まぁまぁだね。」
と仰います。まぁまぁとは
自宅がログハウスでは? |
お兄さんと2人で建てたという。 |
「外が寒くても暑くても、そんなに室温は影響を受けなくて、蔵にいるみたいなのは好いですね。ただログハウスだから丸太で凹凸があるでしょ? 壁も平らじゃないから、丸太の上に埃がだんだんたまっていくんです。それが大変ですね。」
住んでみないと分からないものですね。
住んでみないと分からないものですね。
外気温に影響を受けにくいが、 |
丸太の上に埃がたまりやすいのが玉に瑕だ。 |
なんて話をしていると、今度は先程の息子さんが奥様を連れて登場。そう、この方が私を見つけて下さった「息子の嫁さん」です。
「いやぁ、外に見た事がある人がいるなと思って…。」
「いやぁ、外に見た事がある人がいるなと思って…。」
私を見つけて下さったのが、ご近所さんの息子さんの奥さん(左)。 |
奥さんのお蔭で、旅の中身が広がった。有難う御座います。 |
初めてのお子さんという事で、どんな息子さんに育ってほしいか伺うと、ご主人が
「友達をたくさん作って、うちへ連れてきてほしいですね。そして好きな事をやらせたいと思います。」
私は息子さんに心の中で「心も体も大きく育てよ。」と話しかけたのでした。
「友達をたくさん作って、うちへ連れてきてほしいですね。そして好きな事をやらせたいと思います。」
私は息子さんに心の中で「心も体も大きく育てよ。」と話しかけたのでした。
我が子には「友達をたくさん作って」と願う両親。 |
笑顔溢れるご家族だった。 |
話が行った来たしていますが、実際のロケ中の動きはこんな感じだったんです。
で話を戻して、金太郎くんを飼っているご主人の家の外には、立派な壺などが無造作に置いてあります。骨董などが好きなのでしょうか?
「私は、絵が好きなんですよ。競りがあると、つい買っちゃって。」
特に油絵が好きだそうで、奥様にはもう買わないでと言われる位買っちゃっているそう。
で話を戻して、金太郎くんを飼っているご主人の家の外には、立派な壺などが無造作に置いてあります。骨董などが好きなのでしょうか?
「私は、絵が好きなんですよ。競りがあると、つい買っちゃって。」
特に油絵が好きだそうで、奥様にはもう買わないでと言われる位買っちゃっているそう。
家の外には、立派な壺が。 |
ご主人は絵が好きだそう。 |
するとディレクターが、隣のガレージに或るものを見つけます。
何と絵が無造作にこれまた置いてあるじゃないですか。
「家の中にはまだあるんですが、絵には良くないんでしょうけどガレージに置いてあるんです。」
何と絵が無造作にこれまた置いてあるじゃないですか。
「家の中にはまだあるんですが、絵には良くないんでしょうけどガレージに置いてあるんです。」
ガレージには、たくさんの絵が! |
家に置けない絵画が、ガレージに。 |
ここに置いてある中では、この紅葉の絵が好きだそう。
水彩画もありますが、
「そのナポレオン風のも好きですね。」
水彩画もありますが、
「そのナポレオン風のも好きですね。」
ナポレオンっぽい水彩画の後ろに、 |
ご主人の好きな紅葉の絵が。今の季節にぴったりだ。 |
ほかにも書やクラシックのCD等も置いてあります。中には
「うちの(妻)が演歌が好きなので、演歌のCDを買ってきたんです。」
ガレージに置いてあるという事は…
「聞いてくれませんね。」
あら、残念。
「うちの(妻)が演歌が好きなので、演歌のCDを買ってきたんです。」
ガレージに置いてあるという事は…
「聞いてくれませんね。」
あら、残念。
こちらはナポレオン?風の水彩画。 |
奥様の好きな演歌のCDも。 |
このガレージを作ったのは2年程前。12mほどの長さの木で梁を作っています。
金槌も、さすが自分でログハウスを建てるだけあって、数が違います。
金槌も、さすが自分でログハウスを建てるだけあって、数が違います。
梁も立派な材木を使ってある。 |
金槌の数も、半端ではない。 |
色々見せて頂き、有難う御座いました。猫の金太郎くんともお別れです。
その金太郎くんは、人に対しては物怖じしないらしく、私に興味を持ったのか近づいてきます。
その金太郎くんは、人に対しては物怖じしないらしく、私に興味を持ったのか近づいてきます。
にゃんか視線を感じるにゃ。 |
さっきからご主人と喋っている人だにゃ。 |
ただ何ももらえないからなのか、興味を失ったのか、レンズをじっと見つめたあと、背を向けて離れていき
「シャーっ!」
と一言。期待と違ったようです。
「シャーっ!」
と一言。期待と違ったようです。
ゆっくり近づいてくる。 |
レンズ越しに私と目が合う。 |
すると先程の法事のご近所さんが。お父さんは卒塔婆を持っています。
「すぐそこなんです。」
お忙しい中お話を聞かせて下さって、有難う御座いました。
「すぐそこなんです。」
お忙しい中お話を聞かせて下さって、有難う御座いました。
卒塔婆を持って親族一同で近くのお墓へ。 |
お忙しい中、お話を有難う御座いました。 |
そして金太郎くんを飼っている多趣味なご主人、これからも奥様と金太郎くんと、いつまでも仲良くお過ごしください。(つづく)
多趣味なご主人だった。 |
金太郎くん、迫力あったなぁ。 |
ご家族が外で憩う? |
待っていたのは、この女性が持つスイーツの完成だった。 |
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