2024.11.14
with a camera in Tenei Village 3-2
更にぶらぶらしていると、建物の外で何やら遊んでいるご家族が。建物には「パンダ工房」の文字が見えます。
「パンダ工房」と書かれた建物のそばに、 | ご家族が憩っている。 |
「いまクレープを頼んで、出来上がりを待っている所です。」
何でも村内に住んでいて、去年4月にオープンして以降何度か来たそうですが、たまたまお休みや営業時間外で食べられなかったそうで、4度目にして漸く営業時間に当たったそう。このあとは白河市にお出かけする途中で寄ったのだそうです。
何でも村内に住んでいて、去年4月にオープンして以降何度か来たそうですが、たまたまお休みや営業時間外で食べられなかったそうで、4度目にして漸く営業時間に当たったそう。このあとは白河市にお出かけする途中で寄ったのだそうです。
村内に住むご家族だった。 | 何度か来るも営業しておらず、この日を待ちわびていた。 |
そこまでして食べたいクレープ、どんなものなのかお邪魔すると、取材は「ウエルカム!」、良かった~。
「店長でもあるうちの母がパンダが好きで、それでクレープにもパンダを乗せちゃおうという事で始めました。」
これは可愛いわ。
「店長でもあるうちの母がパンダが好きで、それでクレープにもパンダを乗せちゃおうという事で始めました。」
これは可愛いわ。
店長の娘さんが対応。 | 先程のご家族の注文したクレープ。パンダが! |
気が付けば、店内には壁もパンダ柄、そしてパンダのぬいぐるみやフィギュアがびっしりと並べられています。
注文カウンターの下には… | パンダ、パンダ、パンダ。 |
「全部母のコレクションなんです。」
お母さんにパンダの魅力を尋ねると、
お母さんにパンダの魅力を尋ねると、
左の壁にも大きなパンダのぬいぐるみから、 | フィギュアっぽい小パンダまで。 |
「もこもこして、かわいいところですかね。パンダを見ると、つい買っちゃうんです。」
このコレクションをきっかけに、お客さんとパンダ談議に花が咲く事も。ではパンダを見た事が?
このコレクションをきっかけに、お客さんとパンダ談議に花が咲く事も。ではパンダを見た事が?
パンダの魅力を語る店長(左)。 | さぞかし実物パンダも好きな事だろう… |
「生(本物)は見た事ないんです。」
えええ!? それでもここまで集めて、ついにはクレープ店まで開くとは! すると娘さん、
「クレープもどこかで習ったのではなく、独学で。」
えええ!? それでもここまで集めて、ついにはクレープ店まで開くとは! すると娘さん、
「クレープもどこかで習ったのではなく、独学で。」
生パンダは見た事の無い店長。 | そうだったのか…(←パンダの心の声←想像)。 |
独学?? しかもクレープ教室まで開くほどの腕前に。
「母も私も息子も、手の空いているのが焼きます。何回か焼けば、出来るようになりますよ。」
三世代揃ってクレープを焼けるなんて、クレープ焼きが上手なDNAでもあるのでしょうか。
「母も私も息子も、手の空いているのが焼きます。何回か焼けば、出来るようになりますよ。」
三世代揃ってクレープを焼けるなんて、クレープ焼きが上手なDNAでもあるのでしょうか。
独学でクレープを販売する腕前になった、母と娘と | 孫(娘さんのお子さん)。 |
さてこちらの店のお勧めを伺うと、娘さんから驚きの言葉が。
「一番はチョコバナナなんですが、徳光さんは和菓子好きだから、この『あんバター』はどうでしょう? 11月限定なんです。」
私こと和菓子大好きおじさん、浸透しています。和菓子大好きを知った上で勧めて下さる以上、これは行かない手はありません。あんバター、トッピングは岩塩で(もう一つのブラックペッパーを頼む事も可能)。
10分余り待つと、出来ました!
「一番はチョコバナナなんですが、徳光さんは和菓子好きだから、この『あんバター』はどうでしょう? 11月限定なんです。」
私こと和菓子大好きおじさん、浸透しています。和菓子大好きを知った上で勧めて下さる以上、これは行かない手はありません。あんバター、トッピングは岩塩で(もう一つのブラックペッパーを頼む事も可能)。
10分余り待つと、出来ました!
「和菓子が好きな徳光さんなら…」と、 | あんバターを勧められた。 |
パンダがありませんが…
「あ、温かいとクリームが溶けちゃうので、あんバターには乗せられないんです。」
メニューにもパンダマーク(=温かくないもの)がついているクレープに、パンダの生クリームが乗っています♪と書いてあります。そりゃそうだ。
するとディレクターが、店内のある貼り紙に気付きます。
「あ、温かいとクリームが溶けちゃうので、あんバターには乗せられないんです。」
メニューにもパンダマーク(=温かくないもの)がついているクレープに、パンダの生クリームが乗っています♪と書いてあります。そりゃそうだ。
するとディレクターが、店内のある貼り紙に気付きます。
紙にパンダは印刷されているが…。 | メニューにも、冷たいクレープにパンダマークがついている。 |
「増し増しにすると、パンダが2つついてくるんですね。」
これは見たかった! とりあえず、温かい内にあんバターを頂きます。
あんバター自体は組み合わせとして間違いないのですが、クレープ生地との相性も文句なし。パンや大福の餅との組み合わせは知っていますが、卵を使ったふわもちっとしたクレープ生地とも、甲乙つけがたい相性の良さ。これは特にこれから寒くなる時期には好いですね。
これは見たかった! とりあえず、温かい内にあんバターを頂きます。
あんバター自体は組み合わせとして間違いないのですが、クレープ生地との相性も文句なし。パンや大福の餅との組み合わせは知っていますが、卵を使ったふわもちっとしたクレープ生地とも、甲乙つけがたい相性の良さ。これは特にこれから寒くなる時期には好いですね。
生クリームの量が増えると、生クリームパンダも増えるのだ。 | クレープの生地の奥にあんバター(写真が下手)。 |
しかしやはりパンダ工房に来たからには、この生クリームパンダの乗ったクレープも食べたい!(出来れば2つ!!)
そこで一番人気のバナナチョコの増し増しを頼みます。
「大丈夫ですか? こんなサイズになりますけど…。」
ちょっと躊躇しますが、御願いします!
そこで一番人気のバナナチョコの増し増しを頼みます。
「大丈夫ですか? こんなサイズになりますけど…。」
ちょっと躊躇しますが、御願いします!
手で大きさを表す、店長の娘さん。 | 私の胃袋を心配する娘さん。 |
待っている間にも、お客さんが次々やってきます。こちらは白河から来たお客さん。村外からも…と思っていたら、パンダ工房の娘さん曰く
「栃木や新潟からも来て下さるんです。」
天栄村は、地元の近隣市町村の人以外は、通り道にはなりにくい場所にあります。わざわざ買いにいらっしゃるんですね。
「栃木や新潟からも来て下さるんです。」
天栄村は、地元の近隣市町村の人以外は、通り道にはなりにくい場所にあります。わざわざ買いにいらっしゃるんですね。
白河市から来たお客さん。 | 栃木・新潟からも、わざわざ買いに来るという。 |
因みに生クリームパンダの顔は、ランダムでいろいろな表情が現れるそう。私はクレープが食べたくてしようがない表情の♡から、増し増しの量にびっくりして目が点(×)になるこの2つと予想しましたが果たして…
「お待たせしました!」
息子さんが出してくれたのは…
「お待たせしました!」
息子さんが出してくれたのは…
表情には幾つか種類がある(ランダムに出て来る)。 | 息子さんから「こちらです」。 |
オーソドックスバージョンと……おおお!♡形は当たりました!!
こちらはふわふわクリームとチョコやクレープとの相性は間違いなし。因みに緑のチョコはホワイトチョコに色を加えたそうです。何が出て来るかはお楽しみ。それにしても、肥満体質にも無頓着な私でさえ、(2つ目に増し増しという事もあって)罪悪感を覚える位の重量でした。ま、食欲の秋だから良いか♪
こちらはふわふわクリームとチョコやクレープとの相性は間違いなし。因みに緑のチョコはホワイトチョコに色を加えたそうです。何が出て来るかはお楽しみ。それにしても、肥満体質にも無頓着な私でさえ、(2つ目に増し増しという事もあって)罪悪感を覚える位の重量でした。ま、食欲の秋だから良いか♪
生クリームパンダ2つ(チョコバナナ600円+増し増し200円)。 | クレープがずっしり感じたのは初めて。 |
皆さんもパンダ好きお母さんと、その娘さん・お孫さんの作るクレープを食べに行ってみては如何でしょう? 「パンダ工房」は国道294号から丁字路を折れた所にあります。国道から建物と幟が見えますので、それを目印にどうぞ。営業時間は11時~13時、15時~18時で、月曜・木曜が定休(祝日の場合は翌日が休み)です。(つづく)
三世代がクレープを作る。 | 店舗は国道294号から見える。 |
お三方にお勧めの和菓子を尋ねると、或るお店の名前が。以前パンが美味しい店として紹介した所です。行ってみましょう!
その3「お勧め和菓子はリニューアルしていた! 村民に愛される和菓子とその理由」は、こちらをクリック。
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3人からお勧めされた和菓子は… | このお饅頭だ! |
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