2024.11.14
with a camera in Tenei Village 3-3
「ぶらカメ」天栄村篇3巡目その3です。
その1「猫と戯れるご主人はマイホームも自作 & ぶらカメに気付いたご近所さん」はこちらをクリック。
その2「母・娘・孫の3世代が作る“かわいい”が詰まったクレープ」は、こちらをクリック。
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去年4月にオープン(実はその時からがらっと店舗を改装)した、生クリームのパンダが乗ったクレープを販売する店「パンダ工房」で、お三方に村内のお勧めの和菓子を尋ねると
「日の出屋さんですかね。」
中でも何がお勧めでしょう? するとお母さんが、
「かりんとうの中にあんこが入ったようなお饅頭が美味しい。」
娘さんも、
「黒糖の風味がして美味しいですよ。」
確か、1巡目の時に行った店ですが、折角なので行ってみましょう!
「日の出屋さんですかね。」
中でも何がお勧めでしょう? するとお母さんが、
「かりんとうの中にあんこが入ったようなお饅頭が美味しい。」
娘さんも、
「黒糖の風味がして美味しいですよ。」
確か、1巡目の時に行った店ですが、折角なので行ってみましょう!
パンダが可愛いクレープが買える「パンダ工房」。 |
店主は「日の出屋」のかりんとう風おまんじゅうがお勧めだそう。 |
「日の出屋」はパンが美味しいお店として前回紹介したのですが、パンはお昼を回った頃ですが全て売切れでした。
前回の「ぶらカメ」でパンが美味しい店として紹介した「日の出屋」。 |
この日は昼前に食パンが完売。 |
お店に取材の了解を頂き早速、お勧めされた“かりんとうの中にあんこが入ったようなお饅頭”とは何でしょう?
「こちらですね。」
カリ揚(あげ)まんじゅうとあります。
「こちらですね。」
カリ揚(あげ)まんじゅうとあります。
店内には和菓子・洋菓子・パンが並ぶ。 |
お勧めされた和菓子は、こちららしい。 |
「最近改良したばかりなんです。」
実際頂くと、カリっとした皮に黒糖の風味が香ばしく、中がしっとり滑らかこしあん。黒糖と小豆の組み合わせも間違いありません。
実際頂くと、カリっとした皮に黒糖の風味が香ばしく、中がしっとり滑らかこしあん。黒糖と小豆の組み合わせも間違いありません。
ポップにも「美味しくなってリニューアル」とある。 |
こちらが、「カリ揚まんじゅう」(160円)。 |
二代目店主もやってきて、
「多い日は400個出ます。」
という人気商品だそう。
「皮がぱりっとするように、生地の材料の配合などを工夫しました。」
ぱりっとした時には
「最高でした。工夫した甲斐がありました。」
と振り返って下さいました。
「多い日は400個出ます。」
という人気商品だそう。
「皮がぱりっとするように、生地の材料の配合などを工夫しました。」
ぱりっとした時には
「最高でした。工夫した甲斐がありました。」
と振り返って下さいました。
1日400個出る日もあると話す二代目店主。 |
とある場所へ案内して下さった。 |
そんな日の出屋では、あんこも完全自家製。特別に工場の中を見せて頂きました。
「北海道十勝産の小豆を圧力釜で60㎏炊いて、絞るんです。」
「北海道十勝産の小豆を圧力釜で60㎏炊いて、絞るんです。」
あんこは自社工場で完全生産。 |
北海道十勝産の小豆100%だそう。 |
圧力釜の中は文字通り小豆色。ここから自家製のあんこが出来上がります。
「大事なのは水なんですよ。天栄村は水が美味しいから、あんこも美味しくなるんです。」
特に3~5月は毎日、あんこを小豆から作るそうです。
「大事なのは水なんですよ。天栄村は水が美味しいから、あんこも美味しくなるんです。」
特に3~5月は毎日、あんこを小豆から作るそうです。
圧力釜の中は、若干小豆色? |
水も良いから、あんこも美味しくなると話す。 |
さてこちらは村の給食用がきっかけでパンも作るようになりました。
この日人気の食パンが昼前に売り切れたのには、美味しさのほかにもう一つ理由がありました。
「大谷翔平選手の世界一を祝って、きょう・あすとパンを半額にしようと思って。」
この日人気の食パンが昼前に売り切れたのには、美味しさのほかにもう一つ理由がありました。
「大谷翔平選手の世界一を祝って、きょう・あすとパンを半額にしようと思って。」
いまは村内は勿論、近隣市町村の給食用パン・ご飯を供給。 |
入口には、特別セールのポスターが。 |
大谷翔平選手とは縁もゆかりもないのですが、ファンであるご主人が、優勝してから何もしていないので、この日と翌日に急遽セールをする事に。
「大谷翔平選手は日本の宝ですから。」
この為に未明1時起きでパンを焼いたそうです。知っている方は半額程度で美味しいパンを食べられたのでは?
「大谷翔平選手は日本の宝ですから。」
この為に未明1時起きでパンを焼いたそうです。知っている方は半額程度で美味しいパンを食べられたのでは?
店主が大谷ファンで、急遽セールを。 |
「大谷選手は日本の宝」と話す。 |
「菓子処 日の出屋」ではパンを作って40年程で、70年近い店の歴史の中では伝統的に和菓子を作ってきました。
実は「パンダ工房」の娘さんはもう一つ、こちらの「もちもち饅頭」も勧めていました。
実は「パンダ工房」の娘さんはもう一つ、こちらの「もちもち饅頭」も勧めていました。
勿論、創業当時から作っているのは和菓子。 |
こちらはもう一つ勧められた和菓子「もちもち饅頭」(150円)。 |
洋菓子も販売していて、たまたまロケ日に新発売のブッセも、新たなラインナップとして加わりました。
「日の出屋」は、県道289号沿いにあります。
「日の出屋」は、県道289号沿いにあります。
ショーケースには洋菓子も。 |
ロケ日(11月9日)販売開始の新商品「生ブッセ」(200円。カスタードと苺ミルク)。 |
最後にちょっと旅気分を味わいましょう。
2002(平成14)年に完成した「やすらぎ橋」です。羽鳥湖に繋がる鶴沼川を渡る吊り橋で、
2002(平成14)年に完成した「やすらぎ橋」です。羽鳥湖に繋がる鶴沼川を渡る吊り橋で、
最後に吊り橋を渡ってみよう。 |
その名も「やすらぎ橋」。 |
川にある幾つもの岩石と紅葉とのコントラストを楽しむ事が出来ます。
やすらぎ橋の上からは… |
鶴沼川と紅葉が! |
今年は秋の気温が高かったせいか、緑から黄・紅まで葉の色も様々です。
散策路を抜けると、羽鳥湖の展望広場があります。
散策路を抜けると、羽鳥湖の展望広場があります。
葉の色はグラデーションが楽しめる。 |
展望広場に繋がる道。 |
あれ⁈ 水がない…。どうも今年は水量が少ないようです。
あれ? |
水がない?? |
右に目を転じると、鶴沼川がずっと先の羽鳥湖へ注いでいるのが分かりますが、もっと幅が広い筈なのですが…。でも今年ならではの光景かもしれません。
鶴沼川は、幅を補足して流れていた。 |
水底も見える。 |
次回はこの週末に、俳優の児玉磨利さんが南相馬市(みなみそうまし)にお邪魔します。
どうぞ宜しくお願い致します。
どうぞ宜しくお願い致します。
青空に紅葉が映える。 |
秋の終わりを告げる光景だ。 |
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