2024.08.22
with a camera in Inawashiro Town 3-1
『ゴジてれChu!』木曜恒例の「ぶらカメ」のコーナー、今回は猪苗代湖や会津磐梯山、野口英世博士の故郷としてもお馴染みの、猪苗代町(いなわしろまち)です。
私が「ぶらカメ」で猪苗代町にお邪魔するのは3巡目ですが、前回来たのは半年前。猪苗代湖畔のパン屋さんで、観光遊覧船「かめまる」を象ったパンが発売されたばかりの頃でした。あれから半年、今回はどんな出会いがあるのでしょうか?
因みに今回のぶらカメは、24時間テレビの取材を兼ね、今年のテーマ「愛は地球を救うのか」に因み、愛で救われた思い出等も聞きながらの旅です。勿論、ご当地和菓子も探りますよ。
1巡目(2021年9月)のエピソードは、こちらをクリック。
2巡目(2024年3月)のエピソードは、こちらをクリック。
私が「ぶらカメ」で猪苗代町にお邪魔するのは3巡目ですが、前回来たのは半年前。猪苗代湖畔のパン屋さんで、観光遊覧船「かめまる」を象ったパンが発売されたばかりの頃でした。あれから半年、今回はどんな出会いがあるのでしょうか?
因みに今回のぶらカメは、24時間テレビの取材を兼ね、今年のテーマ「愛は地球を救うのか」に因み、愛で救われた思い出等も聞きながらの旅です。勿論、ご当地和菓子も探りますよ。
1巡目(2021年9月)のエピソードは、こちらをクリック。
2巡目(2024年3月)のエピソードは、こちらをクリック。
蕎麦が育ちつつある猪苗代町(蕎麦の産地でもある)。 | こんな可愛いパンが、猪苗代湖畔で販売されている。 |
町をぶらぶらしていると、オートバイの整備をしている方々を見かけます。今は珍しくないのかも知れませんが、中には女性の姿も。
「私は最後の仕上げで磨いているので、バイクについてはほかのスタッフに…。」
「私は最後の仕上げで磨いているので、バイクについてはほかのスタッフに…。」
建物の中にはバイクなどの乗り物と… | スタッフの方々が。中には女性も。 |
すぐ近くには、若い男性スタッフが。
こちらは水防工事などをする業者ですが、バイクなどの車両のメンテナンスや販売もしているとの事。ご自身もバイクに乗るのか尋ねると、
「これです。」
と作業場にある自身のバイクを見せてくれました。
こちらは水防工事などをする業者ですが、バイクなどの車両のメンテナンスや販売もしているとの事。ご自身もバイクに乗るのか尋ねると、
「これです。」
と作業場にある自身のバイクを見せてくれました。
バイクに詳しい男性スタッフ。 | 自分のバイクがすぐそばに。 |
こだわった所は
「セパハン(セパレートハンドル)ですね。ハンドルの位置がㇵの字型にしているのと、ハンドルのこの色に合わせて、ミラーも反射がしにくくて見やすいんです。」
男性の顔も良く見えています。
「バイクにお金を使って、けっこう“カツカツ”(厳しい)です。」
「セパハン(セパレートハンドル)ですね。ハンドルの位置がㇵの字型にしているのと、ハンドルのこの色に合わせて、ミラーも反射がしにくくて見やすいんです。」
男性の顔も良く見えています。
「バイクにお金を使って、けっこう“カツカツ”(厳しい)です。」
色々パーツにこだわりがある。 | インタビューに答えている青年の顔が、ミラーに映る。 |
因みに真ん中のステッカーは?
「会社の名前をもじって、阿呆(あほ)にしてみました。」
ユーモアのある若人ですが、理想の人は「やる事はやる」お父さんと話します。
「会社の名前をもじって、阿呆(あほ)にしてみました。」
ユーモアのある若人ですが、理想の人は「やる事はやる」お父さんと話します。
ステッカーはユーモアを交えて…。 | 父へのリスペクトを語る青年。 |
「仕事をやっていて、辛い時とかに親に相談するんですが、しっかり答えてくれたりアドバイスをもらえたりすると、愛を感じます。」
実はデコトラ(装飾した大型トラック)にも興味があるそう。どうやらお洒落な乗り物が好きなようです。バイクと青空が似合うまだ17歳の若人。お父さんみたいに格好良い大人になって下さい。
実はデコトラ(装飾した大型トラック)にも興味があるそう。どうやらお洒落な乗り物が好きなようです。バイクと青空が似合うまだ17歳の若人。お父さんみたいに格好良い大人になって下さい。
バイクにまたがった時が、一番良い笑顔に。 | バイクの青と空の青が合っているぜ! |
そしてこちらの女性は
「私は整備はしないで、整備の終わったバイクをお客様に返す前に磨いています。」
最後の総仕上げを任されている訳です。
「やはりお客様から預かったバイクがきれいになるのを見るのは好きですね。」
と話します。
「私は整備はしないで、整備の終わったバイクをお客様に返す前に磨いています。」
最後の総仕上げを任されている訳です。
「やはりお客様から預かったバイクがきれいになるのを見るのは好きですね。」
と話します。
仲間が整備したバイクの総仕上げ。 | ぴかぴかに磨き上げていく。 |
そんな女性は普段は防水関係の仕事もこなす、小学生のお子さんがいるお母さん。愛を感じる瞬間を尋ねると、そのお子さんの存在だと言います。
女性の磨いたバイクに近づくと… | 隼の文字の所に、私の姿が映る。 |
「普段は重労働なので、夜も7時~8時に帰宅する事もあるんです。でも子どもがご飯を炊いておいてくれたりする事もあって、家族に救われています。」
子どもは親の頑張る姿を見ているものなのですね。
子どもは親の頑張る姿を見ているものなのですね。
帰りが遅いと、お子さんがご飯を炊いておいてくれる事も。 | 家族の支えがあって、仕事も頑張れる。 |
因みに経営者の方(撮影NG。残念)に話を伺うと、意外な繋がりが。
「うち、中央テレビの屋上の防水工事をした事があるんですよ。」
何と! それはお世話になりました。こんな偶然もあるんですね。今後もお世話になる事もあるかも知れませんが、その際はまた宜しくお願い致します。
「うち、中央テレビの屋上の防水工事をした事があるんですよ。」
何と! それはお世話になりました。こんな偶然もあるんですね。今後もお世話になる事もあるかも知れませんが、その際はまた宜しくお願い致します。
実はこちらの方々が、中テレ社屋の防水工事をしてもらっていた。 | これも何かの縁ですね。 |
さて町中の空き地では、何やら男性が集まって作業をしています。
「今夜町の花火大会があって、その臨時駐車場になるんですよ。」
「今夜町の花火大会があって、その臨時駐車場になるんですよ。」
空き地で作業をする方々が。 | 夜に花火大会を控えた皆さん。 |
花火会場はやや離れた運動公園の為、この臨時駐車場から無料シャトルバスを出す事にしているのだそう。一所懸命ライン引きやテープで駐車スペースの目印をつけていました。
「実はラインだけは引いておいたのですが、雨で流されちゃって…。」
ここのところ夏特有の局地的な雨が多く、強い雨に石灰のラインが消えてしまったそうで、その引き直しと、雨で流されないようにテープも使って、駐車スペースを分かりやすくしていたのです。
「実はラインだけは引いておいたのですが、雨で流されちゃって…。」
ここのところ夏特有の局地的な雨が多く、強い雨に石灰のラインが消えてしまったそうで、その引き直しと、雨で流されないようにテープも使って、駐車スペースを分かりやすくしていたのです。
駐車スペースの区画を、引き直し中。 | 雨で一度か引いた線が、流されたらしい。 |
そんな皆さんに、愛について聞いてみると…
「いや、ちょっと…急には思いつかないですね。」
「いや、ちょっと…急には思いつかないですね。」
24時間テレビに因んで「愛」について尋ねると… | 「急には…」そりゃそうだ。 |
「私も今は出てこないです。」
まぁそれはそうですよね。でも3人目の町職員の方に伺うと2011年の東日本大震災を振り返ってくださいました。ここ猪苗代町は、原発事故の際、原発立地自治体の富岡町(とみおかまち)などから多くの人が避難してきました。
まぁそれはそうですよね。でも3人目の町職員の方に伺うと2011年の東日本大震災を振り返ってくださいました。ここ猪苗代町は、原発事故の際、原発立地自治体の富岡町(とみおかまち)などから多くの人が避難してきました。
ちょっと無茶ぶりだったか。 | 3人目の方、来た~! |
「震災の時には避難所を担当していたので、あの時はお互いにお互いを思い合って生活していたなと思います。」
猪苗代町と言えば、ワタガシペアをはじめとした日本代表級のバドミントン選手を多く輩出した冨岡高校(現在休校中)の生徒が原発事故後の避難生活・学校生活を送ったのも猪苗代町でした。
「やはりワタガシペアなども子どもの頃猪苗代町で生活していたので、五輪で活躍してくれたのは町民としても嬉しいですよね。」
実際に冨岡高校が猪苗代町で学校生活を送った事で、猪苗代町の子ども達の間でもバドミントンが盛んになったと言います。
「やはりお互い様だと思います。」
これも交流から生まれる“愛”と言える部分もあるのではないでしょうか。
因みにお勧めのご当地和菓子店は無いか伺うと、
猪苗代町と言えば、ワタガシペアをはじめとした日本代表級のバドミントン選手を多く輩出した冨岡高校(現在休校中)の生徒が原発事故後の避難生活・学校生活を送ったのも猪苗代町でした。
「やはりワタガシペアなども子どもの頃猪苗代町で生活していたので、五輪で活躍してくれたのは町民としても嬉しいですよね。」
実際に冨岡高校が猪苗代町で学校生活を送った事で、猪苗代町の子ども達の間でもバドミントンが盛んになったと言います。
「やはりお互い様だと思います。」
これも交流から生まれる“愛”と言える部分もあるのではないでしょうか。
因みにお勧めのご当地和菓子店は無いか伺うと、
震災の時に、色々思う事があったようだ。 | その間にも、駐車場作りの作業は続く。 |
「中ノ沢温泉で『日乃出屋』という天ぷらまんじゅうで有名な店があるんですが、そこの若い夫婦が新しい、創作和菓子的なものを作っているんですよ。和菓子の中にブルーベリーを入れたり、天ぷらまんじゅうも工夫したり…。」
後程行ってみます!(つづく)
後程行ってみます!(つづく)
和菓子のお勧めを紹介して頂く。 | 作業中、有難う御座いました。 |
その前に、折角なので打ち上げ花火の準備風景を撮影できないか伺うと
「打ち上げ前なら取材出来ると思います。」
ラッキー! では行ってみます!
その2「急ピッチで準備 2500発分の打ち上げ花火 ~個人的に懐かしの顔も~」は、こちらをクリック。
「打ち上げ前なら取材出来ると思います。」
ラッキー! では行ってみます!
その2「急ピッチで準備 2500発分の打ち上げ花火 ~個人的に懐かしの顔も~」は、こちらをクリック。
花火の準備も進行中。 | 大きな花火も上がる予定。 |
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