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徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
Ox (Japanese zodiac) 1
 新年あけましておめでとうございます。令和3年は新型コロナウイルスの影響が色濃く残り、また福島県にとっては東日本大震災から10年になる年でもあります。収束や更なる復興・再生に向けて、牛の歩みのように、速くはなくてもしっかりと一歩一歩進んでいく年にしたいですね。本年もよろしくお願い致します。

 さて今回は、『ゴジてれChu!』の中で第1・第3水曜日に新潟と結ぶコーナー「ばんえつ横断お国自慢」の中で、今年の干支にまつわるものを私がリポーターとして紹介しました。その取材とこぼれ話です。

 
今年は丑年、ご存じ会津の郷土玩具「赤べこ」。赤は1350円、カラーは1430円(各税込み)※2
今年は丑年、ご存じ会津の郷土玩具「赤べこ」。赤は1350円、カラーは1430円(各税込み)※2
 丑年に因んだ福島の有名なものと言えば、やはり“赤べこ”ではないでしょうか。
 赤べこは、元は会津の柳津町に福満虚空蔵菩薩堂を作る際に、資材を最後まで倒れず運んだのが赤牛(赤べこ)で、それを守り神にしたとの言い伝えがあります。
 
赤べこが描かれた、会津絵付けキャンドル。418円(税込み)※2
赤べこが描かれた、会津絵付けキャンドル。418円(税込み)※2
 また疫病が流行った際に、赤べこを持っていた人は病に罹らなかったとの言われもあり、新型コロナウイルスの影響が広がる中、郷土玩具の赤べこ人気も上がっているという訳です。
 
ソックスもある。440円~495円(税込み)※2
ソックスもある。440円~495円(税込み)※2
 因みにこの赤べこは数年前、首を振る張り子のおもちゃが可愛いとテレビで紹介された事から、県外の人の認知度も上がったかと思います。
 
様々なグッズがある。アイマスクは450円(税別)※1
様々なグッズがある。アイマスクは450円(税別)※1
 猪苗代町には、喜多方ラーメンを製造している会社が運営する「河京ラーメン館猪苗代店」があり、店内には「赤べこ神社」があります。店の方の話によると、
 
河京ラーメン館猪苗代店。冬の喜多方ラーメンは、一層美味い!
河京ラーメン館猪苗代店。冬の喜多方ラーメンは、一層美味い!
「ラーメン館が出来る前に別の店があって、そこに赤べこがあったんです。その赤べこを神社で祈祷したものを祀っています。今の赤べこと違って角がしっかりとしたものですよ。」
 
ラーメン館の中にある「赤べこ神社」。昔ながらの赤べこが祀ってある。
ラーメン館の中にある「赤べこ神社」。昔ながらの赤べこが祀ってある。
 確かに立派な角は雄々しさもあり、ポピュラーな形のものと違って今は余り見かけないタイプだけに、歴史も感じます。しかも店の方が面白い事を言います。
「じーっと眺めていると、首がぴょこ~んぴょこ~んと動く…かも知れませんよ。」
 
祀られている赤べこ。中央のは、角が大きい。
祀られている赤べこ。中央のは、角が大きい。
 何と、触らずに首が動くとは!そんな霊験あらたかな事もあるんでしょうか(私の見ている間は動きませんでした、残念)。不思議な力を持っていそうなので、新型コロナウイルス退散と、福島と新潟の人がもっと親”密”になれる年でありますように、と祈願して参りました。
 
そ~っと覗いてみてご覧、お遊戯ではなく首を静かに振っている…かも!?
そ~っと覗いてみてご覧、お遊戯ではなく首を静かに振っている…かも!?
 こちらの神社には、絵馬を奉納したり、おみくじを引いたりする事が出来ます。
 会津弁のおみくじもあって、
「中に大凶も入っているんです。」
との事。折角なので引いてみると…

 
赤べこ神社では、おみくじも引ける。会津弁で書いてあり、「分からない時はスタッフまで」とある。1回100円。
赤べこ神社では、おみくじも引ける。会津弁で書いてあり、「分からない時はスタッフまで」とある。1回100円。
“大吉”

ではないですか!ここ数年凶を引いた事はありますが、大吉は久しぶり。これからの取材が巧くいきそうな予感です。牛歩のようにゆったり進んでいる場合では御座いません。次なるロケ地へと早速参りましょう!

 
こういう時に大凶を引く力は持っていない。
こういう時に大凶を引く力は持っていない。
 その前に腹ごしらえ、っと…。喜多方ラーメンは720円。ここでは昔の出前では当たり前、いまは懐かしさもある岡持ちで、頼んだラーメンなどを席まで運んでくれますよ。もちっとした麺、あっさりしながらも味わいのあるスープ、これからの時期は一層美味しさが増します(お土産用の喜多方ラーメンも買えますよ)。

 
喜多方ラーメンの他にも、チャーシュー麺や餃子、ご飯なども頼める。
喜多方ラーメンの他にも、チャーシュー麺や餃子、ご飯なども頼める。
 因みに会津では、幸運に肖れそうな赤べこグッズも売られています。こちらのラーメン館には、ニット帽(1000円税別)やぜんまいで歩く赤べこ(680円税別)、冒頭の方に掲載したアイマスク(450円税別)等、種類もかなり豊富。

 
こちらも赤べこグッズが。ニット帽などが並ぶ。※1
こちらも赤べこグッズが。ニット帽などが並ぶ。※1
 更に「道の駅あいづ 湯川(ゆがわ)・会津坂下(あいづばんげ)」でも、冒頭の方に掲載したカラー赤べこやキャンドル、ソックス、そして年末までの販売だったのですが
 
道の駅あいづ 湯川・会津坂下。以前「ぶらカメ」でも立ち寄った所。
道の駅あいづ 湯川・会津坂下。以前「ぶらカメ」でも立ち寄った所。
ちょっと分かりづらいですが、赤べこが皮に浮き出た(中央)丑年バージョン恐らく贈答用りんごも生産されていました。縁起が良さそうですものね。
 しかもこちらの道の駅には、ここでしか手に入らないオリジナル商品も。
 
贈答用りんご。真ん中は赤べこだ。※2
贈答用りんご。真ん中は赤べこだ。※2
 会津出身の色鉛筆画家、大竹恵子さんが描き下ろした赤べこのショッピングバッグです(500円税込み)。優しい感じです。
 
こちらの道の駅限定グッズ。店の方に肩から下げてもらった。※2
こちらの道の駅限定グッズ。店の方に肩から下げてもらった。※2
 なお裏面には、磐梯山とその裾野に広がる田んぼを眺める赤べこと起き上がりこぼしが…。
 
望む景気は…
望む景気は…
 道の駅の中のレストランからの景色だそうですが…この日は雪雲がかかっていて、見えませんでした。このバッグの絵から想像してみてください。お土産や記念に好さそうです。
 
こちらから見える景色…の筈。
こちらから見える景色…の筈。
 しかし今回の取材を企画したディレクターは、牛は牛でも”牛“乳に注目したのです。道の駅でも店内で、そして店外の自販機で売られている会津の有名な牛乳があります。「べこの乳」です。
(1月5日のブログにつづく)

 注:写真の※1が河京ラーメン館猪苗代店で、※2が道の駅あいづ 湯川・会津坂下で、それぞれ販売されているものやその価格です。
 
会津で有名な牛乳「べこの乳」。店内だけでなく、外にも自販機が…。
会津で有名な牛乳「べこの乳」。店内だけでなく、外にも自販機が…。
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