2003.10.20
「秋の会津」こぼれ話その1
私は生まれて初めて、カヌーを体験しました。曽原湖は裏磐梯の五色沼に程近い、小さな湖です。今回はペンション「もくもく」の清水さんに案内していただきました。
「カヌーは前向きで乗れるから見たい景色にどんどん近づく感じで見られますし、何よりボートより楽に漕げるんですよ。」
確かに楽なんです。ボートに比べると漕いだ分がそのまま水に伝わるって感じで、面白いように進みますし、姿勢も前後しません。前に乗った私は、リポーター役を忘れるくらいはしゃいで漕いでいました。ただカヌーは後ろに乗る人が舵取り役になるので、初心者が後ろで漕げるようになるには、バランスのとりかたを覚えるまで若干時間が要るそうです。
さて、とっととお目当ての場所へ進む私たちは、手漕ぎボートで撮影していた撮影班の事をすっかり忘れていました。
「駄目だぁ。もう少しゆっくり…。」
カメラマン、音声さんを乗せ、ただ一人ボート漕ぎに奮闘していたFディレクターは、完全にスタミナを使い果たしていました。
「曽原湖は小さいので、波も小さくて初心者でも漕ぎやすいんですよ。真冬には湖面を歩けるくらいになりますよ。」
と紹介してくれた清水さんに、カヌーならではの秘技を見せてもらいました。
それは、カヌーをその場で回転させて、360度のパノラマが見られる技です。私が前に漕ぎ、後ろの清水さんが後ろに漕ぐと、カヌーは動かずにその場でぐるぐる回るのです。これはボートでは出来ません。紅葉の山並みが、走馬灯のように目の前を回ります。カヌーに乗った際には、是非一度お試しあれ。
天ぷら饅頭は、会津伝統の食べ方です。天ぷらにするには、皮が薄い饅頭の方がお勧めだと私は思います(天ぷらの衣がつきますからね)。で、これに醤油をつけるのが会津流の食べ方なんです。ものは試し、意外にも期待は裏切られ(?)おいしいのです!天ぷらの衣とあいますし、餡の甘さを引き立てますよ。揚げたてが一番ですが、冷めても軽くチンすると美味しく食べられます。
「カヌーは前向きで乗れるから見たい景色にどんどん近づく感じで見られますし、何よりボートより楽に漕げるんですよ。」
確かに楽なんです。ボートに比べると漕いだ分がそのまま水に伝わるって感じで、面白いように進みますし、姿勢も前後しません。前に乗った私は、リポーター役を忘れるくらいはしゃいで漕いでいました。ただカヌーは後ろに乗る人が舵取り役になるので、初心者が後ろで漕げるようになるには、バランスのとりかたを覚えるまで若干時間が要るそうです。
さて、とっととお目当ての場所へ進む私たちは、手漕ぎボートで撮影していた撮影班の事をすっかり忘れていました。
「駄目だぁ。もう少しゆっくり…。」
カメラマン、音声さんを乗せ、ただ一人ボート漕ぎに奮闘していたFディレクターは、完全にスタミナを使い果たしていました。
「曽原湖は小さいので、波も小さくて初心者でも漕ぎやすいんですよ。真冬には湖面を歩けるくらいになりますよ。」
と紹介してくれた清水さんに、カヌーならではの秘技を見せてもらいました。
それは、カヌーをその場で回転させて、360度のパノラマが見られる技です。私が前に漕ぎ、後ろの清水さんが後ろに漕ぐと、カヌーは動かずにその場でぐるぐる回るのです。これはボートでは出来ません。紅葉の山並みが、走馬灯のように目の前を回ります。カヌーに乗った際には、是非一度お試しあれ。
天ぷら饅頭は、会津伝統の食べ方です。天ぷらにするには、皮が薄い饅頭の方がお勧めだと私は思います(天ぷらの衣がつきますからね)。で、これに醤油をつけるのが会津流の食べ方なんです。ものは試し、意外にも期待は裏切られ(?)おいしいのです!天ぷらの衣とあいますし、餡の甘さを引き立てますよ。揚げたてが一番ですが、冷めても軽くチンすると美味しく食べられます。
全文を読む