2003.07.08
梅雨と花火
先日の晴れた夜、静かな町中に突然「ヒューッ」という鋭い音が…。梅雨明けを待ちきれないのでしょう、ロケット花火を打ち上げる音でした。夏の夜にぱちぱちしゅうしゅう、火薬のにおいと煙の奥に浮かぶ顔、バケツの中で燃え殻がじゅっと音をたてる、そろそろそんな季節です。
きょうの郡山も、細かい雨がしつこく降っています。でも雨に似合う花の一つが、額紫陽花です。よく見てください、真ん中の粟粒のようなところから咲く両性花は、さながら梅雨に弾ける線香花火のようです。
額紫陽花が終わると、本物の花火が美しい季節です。
きょうの郡山も、細かい雨がしつこく降っています。でも雨に似合う花の一つが、額紫陽花です。よく見てください、真ん中の粟粒のようなところから咲く両性花は、さながら梅雨に弾ける線香花火のようです。
額紫陽花が終わると、本物の花火が美しい季節です。
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