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野尻 英恵
野尻 英恵Hanae Nojiri
福島でのオリンピック~Olympics in Fukushima~
(English below)

8月も半ばです。
皆様いかがお過ごしでしょうか

オリンピックが閉幕して一週間ほどが経ちました。
みなさんはどんなシーンが心に残っていますか?
歓喜の笑顔、悔しい涙、たくさんの心が動く瞬間がありましたね。

余韻に浸りつつ、少し振り返りたいと思います…♪

 
福島市の県営あづま球場から始まったソフトボールと野球が
金メダルを獲得!
無観客の開催となりましたが、
難しい局面でもあきらめず戦い続ける姿に勇気を頂きました!
また福島に滞在した選手や監督が、福島の桃「デリシャス!」
と絶賛してくれたこともとても嬉しいニュースでした。
(大会関係者によると、これを聞いてオリンピックの本部でも
福島県の桃が差し入れされて、各国のメディアから大好評だったそうです♪)



 
コロナ禍で残念ながら福島も無観客となってしまいましたが、
それぞれの形で応援を送りました。
こちらは野球大好き一家が28日の野球初戦を応援しているところ。

お兄ちゃんが特に憧れている坂本選手と甲斐選手の写真を貼った手作りうちわで
応援していたのですが、
9回、甲斐選手の同点打→坂本選手の逆転サヨナラという劇的な勝利!
スタジアムまで応援が届いたかのようで大興奮でした。



 
開会式の日、改めて福島から元気を発信しようと、
有志のメンバーが聖火リレーのスタート地点Jヴィレッジの周辺を
聖火トーチを持って走りました。
中にはオリンピックアスリートを目指している高校生も!
パリを目指してがんばってくださいね!
3本のトーチのうち一つは、私が会津若松で聖火リレーをした際のトーチを
お貸ししました。



 
海外から観客が訪れることができなかった今大会ですが、
外国のメディア関係者は福島を訪れてくれました。

オランダの記者のデニスさんは、
来る前はやはり福島に対して放射能のイメージがあったといいますが、
実際に景色を見て、桃を食べて、福島のことが好きになった、また来たいと
言ってくれました。
(※オリンピック取材のルールに則って、検査や自主隔離を経て来県しています。
写真の際だけマスクを外しました。)



思い返せば、
コロナ禍で史上初めて一年の延期となり、
たくさんの“混乱”や“困難”がありました。

復興五輪という意味合いがコロナにかき消されたという指摘や、
オリンピックそのものの意義が問われることもありました。

しかしアスリートたちはどんな状況にあってもベストを尽くし、
前を向く姿を示してくれました。

感染拡大以降はじめてこれだけの国の人々が日本に集まり、
世界が一つに繋がる努力をしました。

さまざまな意味で歴史上忘れることのない大会になったのではないかと感じています。




そして、復興五輪の発信が限定的になってしまった印象ですが、
少しでも福島の歩みや笑顔で生活している様子をしてもらえたらと
ニュースのダイジェストを英語で動画にしました。
みなさんもよろしければご覧ください。(動画はあと2本ほど更新する予定です)



【Tokyo 2020 Olympics in Fukushima】
動画のリンクはこちらです↓here are the links!↓

~Softball game held in Fukushima city~
~福島でソフトボール始まる~


~Local Hope~
~地元の願い:なみえ焼そば編~


~SAMURAI JAPAN’s Victory~
~侍ジャパンの勝利~


~Original Torch Bearing Event~
~オリジナル聖火リレー~
 
~Bronze medals: Thank You to Fukushima~
~福島へ、ありがとうの銅メダル~



オリンピックは幕を下ろしましたが、
全てのアスリートにリスペクトを送るとともに、
24日に開幕するパラリンピックの成功も全力で応援したいと思います!




The Tokyo Olympics have now finished.
I admire all athletes for their consistent efforts, and especially I was moved by the gold medals of Japanese national softball and baseball team.


There were a lot of unprecedented difficulties for holding Tokyo 2020.
Originally, it had been labeled as “Reconstruction Olympics” but its concept was blurred due to the confusion of the COVID-19 pandemic.
The games were being held without spectators, but there were some good news.
For example, Fukushima peaches came into the spotlight in SNS during the Olympics.
The players and coaches who stayed in Fukushima, as well as the foreign media who covered the games admired its deliciousness of our peaches.

I want people in the world to know how far Fukushima has come after the Great East Japan Earthquake and the nuclear accident which occurred 10 years ago.


We made some videos about Olympics news in English to show the smiles and daily lives of Fukushima’s people.
Please watch these video↑↑
(We are planning to upload another 2 clips.)


Lastly, I pray for the success of Tokyo Paralympics!!