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菊竹 桃香
菊竹 桃香Momoka Kikutake
夢からさめる
小さい頃の私の夢は、人魚姫になること。
美しい見た目と歌声、色とりどりの海の世界を自由に泳ぐ姿に憧れました。
ただ、小学5年生になる頃、急に人魚姫が嫌いになりました。
その理由は、「地球温暖化が進んでここも沈んでしまったら、私も私の大好きな人もみ~んな生きられないのに、人魚だけ生きられるのはずるい」というもの。
想像上の生き物に対して、「ずるい」…?
何はともあれ、齢10歳の私なりに地球の未来を心配していたのです。

大人になった私は大学で環境化学の研究室に所属し、環境問題について学びました。
そして、遠く離れた海で私たち人間が出したマイクロプラスチックの影響を受けている動物たちを知り、「どうしてみんな近くの人のことは心配するのに、遠く離れた場所にいる人や動物のことは心配しないんだろう?」と疑問に思いました。
ペットボトルやビニールがある暮らしは便利なので私もやめるのはなかなか難しいですが、たまにエコなグッズに切り替えるだけでもきっと地球のためになれるかなと、少しハードルを下げてみています。

大学卒業後には、困難を抱える子どもの支援活動のお手伝いもしましたが、
環境問題と同様に、見えにくい場所に想いを寄せることの大切さを改めて感じました。

「SDGs」という壮大なテーマを前に何ができるわからなくなってしまいそうになることもありますが、「誰か(もちろん動物や植物も)に嫌な思いさせていないかな?」と普段は見えない場所に想いを寄せることが第一歩なのかな、なんて思っています。
(「今日は誰にも優しくできない…」という気分の日には、自分に嫌な思いをさせないように自分を甘やかしちゃいましょう!)

まずは、大好きなパンのバターがしみ込んでしまったまま放置しているお気に入りのマイバッグを今宵洗おうと思います。