つながろう ふくしま

開局40周年記念プロジェクト。2009年『ふくしまの自然』のイメージを歌にして、次の世代に美しい福島を伝えていこうという企画に、県内外の皆さんからたくさんの思いやエピソードが寄せられました。それをもとに、「音速ライン」が作り上げてくれた曲が、「空になる」です。

2010年にはゴジてれChu!のエンディングテーマや、放送のオープニング、クロージング、からのメッセージスポットなど、様々なシーンで使用しました。

空になる(作詞・作曲:藤井敬之)

「空になる」は、FCT郡山少年少女合唱団の指揮者・渡部昌之先生の編曲によって、混声合唱用の合唱曲にもなりました。

「空になる」合唱情報!
〜 県内の小中学校でも歌っていただきました 〜

郡山市立守山中学校

郡山市立守山中学校特設合唱部のみなさん(合唱コンクール用の自由曲)

郡山市立永盛小学校

郡山市立永盛小学校のみなさん(創立40周年記念イベントで全校児童合唱)

2010年夏、『空になる』の大合唱が、実現

「空になる」合唱計画

福島への思いが詰め込まれた開局40周年記念ソング「空になる」、これを、県民の皆さんと一緒に、特別番組の中で歌おうというのが、「空になる」大合唱計画です。そのいきさつは?

■第1ステージ ≪オリジナル曲「空になる」の完成まで≫

【2008年秋】
2010年、福島中央テレビが開局40周年を迎えるに当たり、開局40周年記念の曲を作ろうと社内から提案がある。
【2009年春】
福島ゆかりのメジャーアーティスト「音速ライン」(*メンバーの藤井敬之さんは、いわき市出身、郡山在住)に、福島の自然や風景をイメージした曲を開局40周年記念に作りたいと相談したところ、快く引き受けていただいた。県民にも呼びかけて作ろうという方向性が定まる。
【2009年8月】
視聴者に、ゴジてれChu!などを通して福島の自然、ふるさとのイメージを募集、120通あまりの詩や想い出文が寄せられた。
音速ラインのふたりは、その全てに目を通し、一番多く語られていた猪苗代湖にも足を運んだ。汚れた水際、船上から見た澄んだ湖水、この時ふたりは何を感じたか、音速ラインの本格的な曲作りが始まった。
【2009年12月】
開局40周年記念ソングが、タイトル「空になる」として完成、年末には、のゴジてれChu!で初披露された。1月からは、のさまざまな番組などで使用を開始。
曲ができあがっていく過程で、スタッフは「いい曲だ!この曲を多くの県民に歌ってもらえないだろうか」と考え始める。
「空になる・大合唱計画」が静かに動き出す。

■第2ステージ ≪大合唱計画のスタート≫

【2010年2月】
オリジナル版「空になる」が、の番組などで流れ出す一方、合唱計画の具体化作業も始まった。まず必要だったのは、合唱団・合唱部用に編曲すること。郡山少年少女合唱団指揮者の渡部昌之先生に編曲を依頼したところ、快く引き受けていただいた。
【2010年4月】
「空になる」合唱バージョンができあがり、5月からのホームページなどで「空になるを歌ってみませんか?」と呼びかけを開始する。
【2010年6月】
何件かの問合せの中から、郡山市立守山中学校では合唱コンクールで、郡山市立永盛小学校では学校祭で歌ってみたいという話が具体化しはじめる。

 

■第3ステージ ≪「空になる」大合唱の実現♪≫

『空になる』の企画スタートから足掛け3年、特番「熱中!ふくしま2010夏」で3つの「空になる」に結実、大合唱も実現しました♪

【2010年7月17日、FCT郡山少年少女合唱団の定期演奏会】

郡山市民文化センターで行われた郡山少年少女合唱団の定期演奏会で、「空になる」合唱バージョンが初めて披露される。スタッフも、合唱バージョンの完成形を聞くのは、この時が初めて。伴奏には、シンセサイザーによる少しポップなアレンジがほどこされ、流れるようなコーラスラインが心地よく響いてきた。会場には、守山中学校特設合唱部の生徒たちも聞きに来てくれた。

【7月26日、守山中学校特設合唱部を渡部先生が訪問】

守山中では6月に特設合唱部が作られ、例年より多い76人もの生徒たちが集まった。濱尾先生の指導のもと、夏休みに入って本格的な練習を開始。7月26日には、FCT郡山少年少女合唱団指揮者の渡部先生が中学校を訪れた。男性パーツの主力は、合唱の経験はあまりない野球部のメンバーとのこと。しかし、1時間余りの特別指導で、そんな彼らも、少し、変わったかな。

【8月23日、渡部先生、今度は永盛小学校を訪問】

一方、永盛小学校でも、お盆明けから鬼澤先生のもと、練習が始まっていた。2010年の夏は記録的な猛暑、合唱団指揮者の渡部先生が小学校を訪ねたのは8月下旬の23日、まだまだ暑さが続いていた。暑さに耐えてがんばる小学生を前に、渡部先生も汗だくになりながらアドバイスした。
 3つ目の合唱団あわせて130人にもなる大合唱団のメンバー全員の前で、タクトを振った渡部先生も、これで、みんなの力量を把握、スタッフにも「何とか行けそうです」との感触を語ってくれた。

3つの合唱団による「空になる」大合唱、本番まであと5日…。

【8月28日、いよいよ本番の日】

そのプロローグは、午前10時、猪苗代湖から始まった。FCT開局40周年記念特番「熱中!ふくしま2010夏」のスタートだ。ゲストには、「音速ライン」のふたり。


㈵「空になる・アコースティックVer.」

午後に入り、標高500メートルを越える猪苗代湖畔でも気温は30度を越えた。その暑さの中、「音速ライン」が湖畔で生ライブ。演奏したのは、テレビ初披露となる「空になる・アコースティックバージョン」、湖をバックにした情感豊かな熱唱だった。

 

そのころ、郡山市内では、3つの合唱団が一同に会していた。それぞれに練習は重ねてきたが、いっしょに歌うのは、この日が初めてだ。本番会場となるビッグパレットふくしまに移動後も、ステージでの位置合わせをし、さらに合同練習は続いた。


㈼「空になる・合唱Ver.」

そして、午後4時過ぎ、「空になる」の大合唱が実現した。
□作詞・作曲
 音速ライン(藤井敬之)
□編曲
 渡部昌之(FCT郡山少年少女合唱団指揮者)
□指揮
 渡部昌之(FCT郡山少年少女合唱団指揮者)
□伴奏
 橋本美加、斉藤寛美(FCT郡山少年少女合唱団)
□合唱
郡山市立守山中学校特設合唱部(62人)、郡山市立永盛小学校合唱部(36人)、FCT郡山少年少女合唱団(21人)

この日、2曲目となる「空になる・合唱バージョン」がさわやかに響き渡った。

 

猪苗代湖畔で「空になる・アコースティックバージョン」を歌った「音速ライン」も駆けつけ、119人の大合唱を見守った。
  始まる前、音速ラインの藤井さんは胸に手をあて「ここ(心)で歌ってほしい」と、応援メッセージを送ってくれた。演奏時間は4分あまり。ハートに届く大合唱だった。


大合唱が終わったあとは、みんなで音速ラインと記念撮影。
  
㈽「空になる・オリジナルVer.」

そして、猪苗代湖畔の生ライブに始まった「空になる」の長い一日は、夜「音速ライン」によって締めくくられた。3曲目は「空になる・オリジナルバージョン」

 

「合唱バージョン」とは違うパワフルな演奏に、観客も引き込まれているようだった。



8月28日に演奏された「空になる」
  • 「空になる」アコースティックバージョン
     「音速ライン」
  • 「空になる」合唱バージョン
     「郡山市立守山中学校」「郡山市立永盛小学校」「FCT郡山少年少女合唱団」
  • 「空になる」オリジナルバージョン
     「音速ライン」

■大合唱を終えて…

守山中学校のみなさん、永盛小学校のみなさん、FCT郡山少年少女合唱団のみなさん、そして、編曲と指揮をして下さった渡部昌之先生、「空になる」の原作者・音速ラインの藤井さん、大久保さん。

みなさん、ありがとうございました。

この曲に込められたふるさと福島への思いは、曲に触れた多くの方々に、きっと伝わったと思います。ふるさとを見つめ、ふるさと福島を元気にしていくきっかけになってくれることを切に願いたいと思います。

このプロジェクトは、2008年秋から始まり、足掛け3年に渡る取組みが、こうして「熱中!ふくしま2010夏」特番で実を結び、関わったFCTスタッフも、感動しました。幸せな気持ちにもなれました。

感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとにありがとうございました。

そして…守山中学校は、9月2日、郡山市の合唱コンクールに出場、永盛小学校は、10月23日の永小フェスタで、全校児童で大合唱、さらに、県中地区の高校の合唱部から「空になる」を定期演奏会で歌いたいという話が届いています。

…to be Contineud

音速ライン情報

「空になる」は音速ラインのミニアルバム「空になる」に収録されました。(2010年7月発売)
音速ラインの公式サイト
8月28日に放送した開局40周年特別番組「熱中!ふくしま2010夏」、29日の「24時間テレビ特番(ビッグパレットふくしま)」にも出演しました。

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