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放送番組審議会

第395回 2017年10月17日 (火)

『海のキャンバス』

 福島中央テレビ(FCT)の第395回放送番組審議会は、10月17日、郡山市の福島中央テレビ本社で開かれ、ことし9月30日に放送した「海のキャンバス」について意見を交換しました。

【番組内容】

 この番組は、日本財団の「海と日本(にっぽん)プロジェクト」の一環で制作した短編映画で、プロジェクトの県内の事務局を福島中央テレビが担当しています。
 海を学ぼう、きれいにしよう、味わおう、体験しよう、表現しようという5つのアクションを推進し、県内でも去年から啓蒙番組やイベント、海岸のゴミ拾いなどを実施してきており、ことしは子供たちに海への親しみをもってもらおうと、波及効果が期待できる映画制作を企画しました。
 映画は、原案を県内の中高生から募り、地元の高校生を中心にオールいわきのスタッフで制作。海の事故で命を落とした同級生を想う女子高生を中心に物語を展開し、その心の動きを通して、海の怖さ、美しさ、やさしさなど、いま福島から海と向き合う意味を考えました。

番組を視聴した委員からは、
  • 「映像がきれいで引き込まれた」
  • 「音楽が神秘的で映像や物語に合っており、最後まで気持ち良く視聴できた」
  • 「アマチュアならではの良さも出ていて、一生懸命さに好感が持てた」
  • 「高校生と一緒に映画を作るという発想が素晴らしいと感じた」
  • 「参加した高校生にとっては特別な夏になったのではないか」
  • 「福島の海の復活を全国にPRする良い映像だったと思う」
  • 「震災や津波で負った福島の海が抱えるネガティブなイメージを優しく解きほぐしてくれる内容だった」
  • 「震災前と同じ思いで海を見ることが出来た」
  • 「いわきらしさも随所に散りばめられていて良かった」

など称賛の声があった一方

  • 「女子生徒がなぜ一年間悩み閉じこもっていたのか、はっきりわからないまま話が進んでしまった」
  • 「ストーリーが分りにくく、脚本に無理があったように思う」
  • 「現実離れしたシーンやストーリー展開が見られ、疑問に感じた」
  • 「プロのレベルまでは求めないが、もう少し演技指導を重ねることはできなかったか」
  • 「口の動きと音声が一致しておらず、アフレコについては改善の余地があると思う」
  • 「映像の光の加減と昼夜の時間設定が合っておらず、不自然なシーンが多かった」
  • 「ステレオタイプの安直な場面作りが目立ち、新鮮さがなかった」
  • 「放送時間が遅かったので、もっと早い時間に放送した方が良いと思う」
  • 「CMの場面が番組本編と似通っており、区別がつかない箇所があった」

などの意見・要望も出されました。

審議会の出席委員は次の通りです。(敬称略)
早川博明、筒井雄二、庄司秀樹、目黒留美子、
菅野篤、村田和子、増子稔夫、難波めぐみ