除染、医療など課題は山積 川内村が「帰村宣言」
2012年01月31日 19:26
一部が警戒区域に入り、住民が避難する川内村は、4月に、行政の機能や学校を村で再開する「帰村」を、知事に宣言しました。
川内村は、原発事故により、村の3分の1が警戒区域に指定され、およそ3,000人の住民のほとんどが避難しています。
こうした中、村は、4月に行政の機能や学校を村で再開する「帰村」を知事に宣言しました。
*遠藤雄幸村長インタビュー
「やっとスタートラインにたったのかな。これからのことを考えると、ここで一安心とはいかない。これからのほうが課題が山積している、しっかりやっていこうという気持ち」
帰村に向けて、10か月以上に渡って避難生活を送ってきた住民の期待は膨らむ一方、同時に不安の声もあがっています。
*住民インタビュー
「川内村出身なので帰りたいが、線量が気になる。今のところは…うーん」
「帰れるには帰れるというが、果たして帰って仕事などはどうなるのか」
放射線の影響を心配する住民が多い中で、除染作業は、予定よりも遅れています。
また、医療体制の整備や仕事の確保など、「帰村」には多くの課題も残されています。
二本松市渋川地区の農家 コメ作付けを可能にして
2012年01月31日 19:25
コメの出荷制限をうけている二本松市渋川地区の農家が、きょう、市に対し、ことしもコメの作付けができるよう国などに働きかけて欲しいと要望しました。
二本松市に要望したのは、米の出荷制限を受けている二本松市渋川地区の農家、佐藤孝志さんらです。
渋川地区は、一部の農家のコメから暫定規制値を超える放射性セシウムが確認され、JAの方針では、ことしは原則的に作付けができない地域になっています。
しかし、去年、地区内で獲れた9割以上のコメは検出限界未満でした。
佐藤さんは「問題のない田んぼでは、ことしもコメを作らせて欲しい」と訴え、三保市長は「作付け制限をする際には、科学的な理由を求めていきたい」と応えました。
*安達地域渋川地区・佐藤孝志農事組合長代表インタビュー
「これ(要望)をやらないと予定通りに進行します。農民は昔からもの言わぬ百姓と言われてきた、今はモノを言わないとダメです、どんどん発信していかないと」
佐藤さんらは、国や県にも同じ要望をしたいとしています。
聖光学院がFCTに センバツでの活躍誓う
2012年01月31日 19:24
春のセンバツ高校野球に出場する聖光学院野球部の氏家颯俊主将らが、FCTの福島支社を訪れ、大会への意気込みを語りました。
去年秋の東北大会で準優勝した聖光学院は、今月27日の選考委員会で、正式に、4年ぶり3度目となる春のセンバツへの出場を決めました。
きょうは、野球部の斎藤智也監督と氏家颯俊主将らがFCTの福島支社を訪れ、出場を報告しました。
氏家主将は「全国で戦えるチームを目指して努力してきた。目標は日本一」と、活躍を誓いました。
春のセンバツは、3月15日に組合せ抽選が行われ、21日に開幕します。
アナログ放送終了まで2か月 地デジへの切り替え呼びかけ
2012年01月31日 19:23
2か月後に迫ったアナログ放送の終了を前に、地上デジタル放送への切り替えを呼びかけるキャンペーンが郡山市で行われました。
郡山市のショッピングセンターでは、きょう、デジサポ福島の担当者らが、買い物客にチラシやカイロなどを配り、2か月後に迫ったアナログ放送の終了を知らせました。
また、マスコットキャラクターの「地デジカ」も参加し、地上デジタル放送への切り替えを呼びかけました。
地上デジタル放送への完全移行は、2か月後の3月31日で、問い合わせは、024−505−1010で受け付けています。
強い寒気の影響 大雪に警戒
2012年01月31日 19:22
日本列島は強い寒気の影響で、日本海側を中心に大雪が続いています。
県内も、会津地方を中心に、今夜から金曜日にかけて大雪への警戒が必要です。
会津若松市内は、昨夜から断続的に雪が降り、きょうの午後に本格化しました。
各地の積雪は、午後5時現在で只見で206センチ、檜枝岐で158センチ、猪苗代で149センチ、会津若松で34センチなどとなっています。
港周辺の開発計画で協定 市が協定締結
2012年01月31日 11:49
いわき市の小名浜港周辺で進められる大型商業施設の計画で、きょう、市と大手ショッピングセンターの「イオンモール」が協定を結びました。
きょうは、渡辺市長とイオンモールの岡崎社長が協定書を交わしました。
計画では、「アクアマリンふくしま」などの北側、およそ6万平方メートルを市が区画整理した上で、「イオンモール」が、スーパーなどを中心とした商業施設を建設します。
*イオンモール・岡崎双一社長
「単独で我々の商業施設が出来るだけじゃなしに、(周辺の観光施設と)連携という意味では、非常に面白いもの(施設)が出来ると」
*いわき市・渡辺敬夫市長
「震災復興に向けてのシンボルとして一歩、歩みだしたのかなと」
施設は、3年後の2015年度にオープン予定です。
県内の有効求人倍率 4か月連続全国平均上回るも
2012年01月31日 11:48
先月の県内の有効求人倍率は0.74倍と、4か月連続で全国平均を上回りましたが、製造業などの伸びは弱く、雇用情勢は「依然厳しい」状況にあるとみられています。
福島労働局によりますと、先月の県内の有効求人倍率は0.74倍と、前の月から0.03ポイント上がり、4か月連続で全国平均を上回りました。
これは、建設業を中心に災害復旧関連の求人が増えているためですが、福島労働局は「製造業などの伸びは弱く自主性に欠ける」とし、県内の雇用情勢は「依然厳しい」との見方を示しました。
いわき市小名浜港 港と人工島を結ぶ橋の建設進む
2012年01月30日 19:03
いわき市の小名浜港では、港と埋め立てて作った人工の島との間に橋をかける工事が進められていて、きょう、その様子が公開されました。
国土交通省は、小名浜港の3号ふ頭と、港に埋め立てられた人工の島とをつなぐ橋を整備しています。
現在は、橋の土台となる基礎工事などが進められていますが、船が通る航路の部分には、ケーソンといわれる鋼鉄製のブロックが据え付けられます。
重さがおよそ630トンのケーソンは三重県の工場で作られ、おととい、小名浜港に到着しました。
国土交通省は、早ければ今週にも、航路の部分にケーソンを据え付ける作業に入る予定です。
若手農家が知事と意見交換 福島の農業をどう復興させるか
2012年01月30日 19:01
原発事故に苦しむ県内の若手の農家が、福島の農業をどう復興させていくか、知事と意見を交わしました。
知事との意見交換会には、西会津町や伊達市などから20歳代と30歳代の8人の農家が出席。
口々に、原発事故による厳しい現状を訴えました。
*西会津町のコメ農家・橋谷田淳さん
「ブランドイメージというのはかなり低くなったと思います。実際においしいお米が取れる特Aの地域があるこの福島県でこのコメのイメージガクンって下がった。これを回復するのは大変なことだと思いますので」
このうえで、厳しい現状を乗り越え、福島の農作物が全国で一番安全と言われるよう頑張りたいと語りました。
*田村市の畜産農家・面川仁さん
「わらが大丈夫だったら、肥育ももう一回再開して肉を作ってみたいなっていう目標と希望があります」
*佐藤知事
「現場の話というか、いろいろ私の方も参考になりました。現実問題としては放射性物質がある認識した中で、向き合っていって新しい農業の形態がこの福島県から生まれたという、まさに皆さんがたがひとつのパイオニアということで頑張っていただきたい」
県は、福島の農業の復興を支えていくために、今後も、積極的に意見を聞く機会を設けたいと話しています。
伊達中学校 「未来に向かって羽ばたきます」
2012年01月30日 18:59
伊達市の中学校で、きょう、数え年の15歳を祝う「立志式」が行われ、2年生およそ100人が大人になる決意を新たにしました。
*伊達中学校2年生・橘舞乃さん
「私たちはこの世に生まれたことを誇りに思い、未来に向かって、それぞれの夢に向かって力の限り大きく羽ばたいていきます」
午前11時半、伊達市の伊達中学校では、中学2年生104人が揃い、「立志式」に臨みました。
これは、武士の時代の「元服」にならったもので、数え年で15歳となる2年生がこれから進むべき道について考える儀式です。
ことしは、原発事故の影響で、さまざまな将来への課題と直面する中での式となりました。
*出席した生徒インタビュー
「地震を乗り越えて、大きく成長していきたい」
出席した仁志田昇司市長は「皆さんには無限の可能性があり、未来を切り開いていけると期待しています」とエールを送りました。






