FCTニュース

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仮設住宅で迎える静かな年の瀬

2011年12月30日 12:53

 ことしも、残すところあと1日。郡山市の仮設住宅では、原発事故で避難する住民が静かにお正月の準備を進めています。
 けさの県内は冬型の気圧配置が強まり、郡山市でも雪が降りました。川内村で暮らしていた菅波昭さんとシズイさん夫婦。ことしはささやかなお供え物をし、仮設住宅でお正月を迎えます。
*シズイさん「お正月だなんていう気持ちは全然ないな」
 川内村では、年度内に住民が村に帰る計画を立てていますが不安はつきません。
*シズイさん「3月31日に帰られるっていうから本当に帰られるのかなって思っていたら、こんなあんばいでは帰られるのかなあ」
 福島県では、9万人あまりが避難生活を送りながら新しい年を迎えようとしています。

 

帰省ラッシュ きょうが混雑ピーク

2011年12月30日 12:52

 年末年始をふるさとなどで過ごそうという人たちの帰省ラッシュは、きょうがピークと見られています。
 ネクスコ東日本は、被災地の高速道路の無料化で、去年よりも混雑すると予想していましたが、県内の高速道路では、いまのところ車はスムーズに流れていて目立った混雑はありません。しかし、交通量は徐々に増えていて、午後が混雑のピークとみられます。
 また、JR東日本によりますと、東北新幹線の下りは指定席・自由席の乗車率ともほぼ満席の状況で、午後はさらに混雑すると予想しています。

 

相馬市が独自に教員を採用へ

2011年12月30日 12:51

 相馬市は、来年の春に大学を卒業する30人を、講師として臨時に採用することを決めました。
 相馬市によりますと、採用の条件は主に県内の大学に通う教員志望の学生で、30人を講師として臨時に採用します。市では、市内15の小中学校で、来年度から1つの教室に2人の教師を置き、子どもの学習を支援する体制を作る考えで、採用される30人はそのサポート役を担う予定です。
 震災の影響から、県内では来年度、教員の採用が見送られることから教員を目指す若者の雇用を確保する狙いもあり、1月の中旬から募集を始める予定です。

 

津波で被災した人たちへ いわきで湯たんぽ無料配布

2011年12月29日 18:13

 震災の津波で被災した人たちに、いわき市の企業がきょう、湯たんぽを無料で配布しました。
 津波被災者への湯たんぽの配布は、いわき市の東洋システムと常磐共同ガスなどが行ったものです。
 当初、希望する津波被災者にガスストーブを贈る予定でしたが、メーカーの製造が間に合わず、ストーブが届くまでの間、少しでも暖をとってもらおうと、湯たんぽを配布しました。
 ガスストーブの無料設置は、来年の1月下旬ごろになる見通しです。

 

“福袋”の中身は? 福島で袋詰め

2011年12月29日 18:12

 福島市の中合福島店の物流センターでは、福袋の袋詰め作業が始まりました。
 初売り恒例の「福々袋」は、大きな袋にブランド衣料品や生活用品などがはいっています。
 テーマは「絆」。
 節電をしながら寒い冬を暖かく過ごすことができる商品が選ばれたということです。
 用意されるのは全部で400個で、1つ1万500円で販売されますが、中には5万円相当の商品が入っているということです。
 中合福島店では、他にも各売り場で福袋が用意され、元旦の朝8時から販売されるということです。

 

年末年始の帰省 混雑目立たず

2011年12月29日 11:48

 年末年始をふるさとなどで過ごす人たちの帰省がはじまっていますが、県内の交通機関では、今のことろ目だった混雑は見られません。
 JR東日本によりますと、東北新幹線の下りで指定席はほぼ満席で、自由席の乗車率は最大で90パーセントと、午後から混雑が予想されます。
 けさ、郡山駅では、年末年始をふるさとなどで過ごす人たちの姿が見られました。
*帰省した人インタビュー
「横浜から会津の方に。辛いこととかもあるんですけど、でも、私にとってはやっぱりふるさとなんで」
「おばあちゃんち、おばあちゃんちで車乗る」
 一方、ネクスコ東日本によりますと、県内の高速道路に現在目だった混雑はなく、東北新幹線と共に、あすにかけて混雑のピークと見られています。

 

人気の動物たち 小名浜でイベント

2011年12月29日 11:47

 いわき市の「小名浜美食ホテル」に、きょうから動物たちが姿を見せ、訪れた人たちを楽しませています。
 いわき市小名浜の「小名浜美食ホテル」に集まったのは、アルパカやカピバラなど35種類、70頭の動物達です。
 このイベントは今年で4回目で、「小名浜美食ホテル」は震災のあと営業を休止していましたが、今月中旬に営業を再開し、例年通りの開催となりました。
 外にはラクダや馬に乗れるコーナーもあり、人気を集めていました。
 訪れた親子連れなどは、動物にエサをあげるなど楽しそうにふれあっていました。
 この催しは、元旦も休まず1月5日まで行われます。

 

相馬市に整備 子どもたちのための施設を

2011年12月29日 11:46

 相馬市は、被災した子供たちの心のケアなどを行う施設を整備することにしました。
 相馬市が整備する子供たちの心のケアをなどを行う施設の建設には、モエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパンが、およそ1億3,000万円の資金的援助を行うことになりました。
 きのう相馬市役所で、立谷秀清市長とモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパンの関係者らが出席して確認書が交わされました。
 施設は市の所有地に建てられる予定で、設計は、世界的建築家・板茂さんが担当し、来年度末の完成を目指します。
 立谷市長は「この施設を活用し、子供たちの成長に繋げられるよう努力したい」と、心のケア以外にも学力向上の活動などにも役立てたいとしました。

 

中間貯蔵施設 双葉郡内に設置要請

2011年12月28日 11:50

 細野環境大臣は、放射性廃棄物の中間貯蔵施設を双葉郡内に設置したいと佐藤知事に要請しました。
*細野環境・原発事故担当相
「政府内でさまざまな検討をした中で、中間貯蔵施設を双葉郡の中に作らせていただけないかというお願いをさせていただこうと思っている」
 双葉郡内での具体的な設置場所は示されませんでしたが、施設をつくる土地を国が買い上げるか、借り上げることも検討していると明らかにしました。
 双葉郡内に設置する理由について、細野大臣は、「汚染土壌などの放射性廃棄物が大量に発生する地域になるべく近い場所」など、3つの要件をあげています。
 佐藤知事は、双葉郡の町村長と住民に設置の理由を丁寧に説明することを要請し、県としても、地元の意向を聞き、対応を検討するとしています。

 

県庁で仕事納め 必ず復興を

2011年12月28日 11:49

 県庁では、仕事納めの式が行われました。
 県庁の仕事納めの式には幹部職員が出席、はじめに、東日本大震災の犠牲者の冥福を祈り、黙祷をささげました。
 そして、佐藤知事が挨拶し、「『新生ふくしま』を作り上げ、世界のモデルとなる復興を必ずや成し遂げる」と来年への決意を述べました。
 仕事始めは1月4日となりますが、県では、原子力損害の賠償の問い合わせ窓口など、一部の業務を年末年始の間も対応します。