15%の節電義務化始まる 県内の企業なども節電に協力
2011年07月01日 19:43
7月を迎えたきょうから、東京電力や東北電力の管内では、15パーセントの節電期間が始まりました。
県内でも、企業や一般家庭などが節電に協力しています。
政府は、きょう、東京電力と東北電力管内の大口の電気利用者に対し、去年の夏と比べて15パーセントの節電を義務化する「電力使用制限令」を発動しました。
中小企業や一般の家庭にも、15パーセントの節電に協力を要請しています。
これを受けて、郡山市に本店を置く大東銀行も、店内の照明の利用を最小限にとどめるなどして節電に協力しています。
経済産業省は、電力需給の見通しが厳しい場合は警報を出し、節電を呼びかけるということです。
汚染水の浄化システム タンクの水位1ケタ誤る単純ミス
2011年07月01日 19:42
福島第一原子力発電所の復旧作業の状況です。
きのう、汚染水を浄化するシステムが止まったトラブルは、水を貯めるタンクの水位を一ケタ誤って設定した単純なミスが原因とわかりました。
汚染水を浄化して原子炉の冷却に使う循環注水冷却は、きのうの午後、処理した水を一時的にためるタンクで水位の低下を示す警報が鳴り、自動停止しました。
東京電力が調べたところ、水位を容量の30パーセントと設定すべきところを、誤って一ケタ少ない3パーセントと設定したため、水位が下がり過ぎ、警報が鳴った単純ミスが、原因とわかりました。
人為的なミスが相次いでいることから、東京電力は、作業の手順を徹底して確認するとしています。
一方、3号機の使用済み核燃料プールでは、きょうから、新たに設置した冷却装置の本格運転が始まりました。
同じ装置が先に導入されている2号機では、プールの水温が大幅に下がっており、1号機でも設置が進められています。
警戒区域など放射線量調査 浪江駅は17マイクロシーベルト
2011年07月01日 19:41
国は、原発事故による警戒区域の中で放射線量を調べ、結果の一部を公表しました。
JR浪江駅の周辺では、1時間あたり、最大で17マイクロシーベルトが計測されました。
文部科学省は、「環境モニタリング強化計画」の一環で、警戒区域と計画的避難区域の中で放射線量の調査を進めていて、きょう、JR浪江駅とJR富岡駅の周辺で行った調査結果を公表しました。
100メートル間隔で、地上1メートルと1センチの放射線量を調べ、地上1メートルでは、JR浪江駅の周辺が、1時間あたり最大で17マイクロシーベルト。
JR富岡駅の周辺が、1時間あたり最大で14.7マイクロシーベルトでした。
主に、アスファルトの上は低く、農地や草地は高いという傾向が出たということです。
調査結果は、文部科学省のウェブサイトで公開しています。
文部科学省では、今後、警戒区域と計画的避難区域の全域で調査をして、汚染の状況を把握し、住民の帰宅に向けた対策を検討することにしています。
ハワイ沖での実習終えて 小名浜港に「福島丸」
2011年07月01日 19:40
小名浜港に魚が水揚げされるのは、震災のあと初めてになります。
いわき海星高校の練習船「福島丸」が、ハワイ沖での実習を終えて、きょう、小名浜港に到着しました。
いわき海星高校の練習船「福島丸」は、ハワイ沖でのマグロはえなわ漁の実習を終えて、きょう午前10時に小名浜港に到着しました。
44日間の実習を終えて真っ黒に日焼けした生徒たちは、保護者が出迎えるなか、元気な様子で船を下りました。
*実習を終えた生徒インタビュー
「はじめての(遠洋航海の)体験なので、とっても楽しく出来てよかったと思います」「はじめて生きたマグロを見たので、ものすごく感動しました」
このあと、実習で獲れたマグロが水揚げされ、地元の水産業者の車に次々と積み込まれて行きました。
*小名浜機船底曳網漁業協同組合・柳内孝之さんインタビュー
「震災後、初めての水揚げ出来て、大変嬉しく思っております。今後ですね、いろいろな魚種の水揚げを積極的にして行きたいと思っています」
*地元のスーパー「マルト」・蛭田盛夫さんインタビュー
「私ども、いわき市にお店を構えてますんで、地元の港に魚が水揚げされないと、良い魚も売れないものですから、こういう復興に向けた第一歩が大事ではないかと思います」
きょう水揚げされた福島丸のマグロは、今月の末から来月にかけて、市内のスーパーなどで販売されるということです。
栄養面を考え食堂で 避難所でも温かい食事を
2011年07月01日 19:40
福島市の避難所では、避難している人の栄養面などを考慮し、食事を、弁当ではなく、食堂で提供する取り組みを進めています。
福島市のあづま総合体育館では、南相馬市や浪江町から避難してきたおよそ500人が生活しています。
先月の半ばからは、朝食を、弁当ではなく、食堂で提供するメニューに変えました。
暑さで体調を崩す人が出たり、子どもの体力低下を心配する保護者の声があったりしたことから、栄養面を考えた朝食に変えたということです。
こちらの避難所では、昼食と夕食についても食堂で提供できないか検討することにしています。
先行調査の対象住民に 医大から「問診票」
2011年07月01日 19:39
県が、全県民を対象に、被ばく線量などを推定する「健康調査」を始めました。
きょうから、先行調査の対象となる浪江町と飯舘村、川俣町の山木屋地区の住民およそ2万8,000人に、県立医科大学から「問診票」が発送されます。
県では今月中旬までに、先行調査分の郵送を終えたいとしています。
全ての県民への本調査は8月の予定です。
路線価の評価 震災受けて調整へ
2011年07月01日 19:39
土地の価格「路線価」にも特例措置です。
相続税などを算定する基準となる土地の価格「路線価」がきょう発表されました。
地域ごとの路線価の最高額はすべて前年を下回り、宅地の平均値は前年比マイナス3.3パーセントです。
ことしは、震災で土地の下落が見込まれるため、震災特例法によって、福島県を含む被災地では、11月ごろまでに地価の下落を反映した評価額の調整を行うということです。
路線価の調整は、阪神淡路大震災でも行われています。
県内の雇用情勢 求人増えるも厳しい
2011年07月01日 11:59
県内の雇用失業情勢が発表されました。
求人は、震災復旧などにあたる建設業などで増えているものの、職を求める人は増えていて、依然、厳しい状況にあります。
福島労働局によりますと、5月の県内の有効求人倍率は、前の月をわずかに上回る0.50倍でした。
求人は、震災復旧などにあたる建設業や医療・福祉関係などで伸びているものの、職を求める人は1年4か月ぶりに増えました。
また、失業手当を受けるための証書の申請は、4万6,000件あまりと、前の年の同じ月に比べて2.5倍に増えるなど、県内の雇用情勢は、依然、厳しい状況にあります。





観光のまち・会津の誘客につながればと、会津若松と東京とを結ぶ高速バスの一部の便が、きょうから東山温泉まで行き先を延ばして運行しています。
きょうから、暴力団の排除を目的にした県の条例が施行されました。