FCTニュース

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奥会津で記録的な豪雨 只見川の複数箇所で決壊

2011年07月29日 20:50

 只見町など会津では猛烈な雨が降り、只見川が複数箇所で決壊するなど、危険な状態となっています。
 只見町では、降り始めから午後8時までの雨量が541ミリなどと観測始まって以来の豪雨となり、全世帯に避難勧告を出しました。
 金山町役場によると、只見川は複数の個所で決壊し、JR只見線の鉄橋や国道の二本木橋が流されたとの情報もあります。
 三島町宮下温泉では旅館が水がつかり、宿泊客が避難しています。
 南会津では、土砂崩れで車に乗った40人が孤立し、自衛隊が出動しています。

 

2004年の豪雨に匹敵 あすまで雨に警戒を!

2011年07月29日 19:16

 雨は新潟寄りの会津で特に強く、2004年の新潟・福島豪雨に匹敵する記録的な雨となっています。
 会津を中心に日中も大気の不安定な状態が続いていて、おとといの降り始めからきょう午後6時までの雨量が只見町では451ミリ、西会津町で285.5ミリを記録しました。
 道路のり面の崩落などが相次ぎ、生活道路が通行止めになった喜多方市高郷町の揚津地区では、およそ40世帯が孤立しました。
 また柳津町などには避難指示もでていて、自主避難する人もでています。
 またJRは磐越西線と只見線で運転を見合わせていて、会津坂本駅と柳津駅間で路盤が流出したということです。
 明日の夕方6時まで200ミリを超える雨が降る恐れがあり、厳重な警戒が必要です。

 

震災関連で短期的 有効求人倍率上昇も…

2011年07月29日 19:15

 先月の県内の有効求人倍率は0.57倍と、2か月連続で上昇しましたが、震災関連の求人で、短期的な動きとみられます。
 福島労働局によると、先月の県内の有効求人倍率は0.57倍と、前の月を0.07ポイント上回りました。
 これは、リーマンショック後の2008年11月以来、2年7か月ぶりの高い水準です。
 2か月連続の上昇ですが、復旧工事を行う建設業のほか、県などが役場の補助業務のため被災者の採用を進めるなど、求人が大幅に増えたことが要因とみられています。
 福島労働局では、「雇用は臨時的、短期的なものが多く、情勢は依然として厳しい状況」と分析しています。

 

大雨で警戒続く 6町村の住民自主避難

2011年07月29日 12:06

 会津や中通りではきょうも強い雨が降り続いていて、柳津町などでは住民が自主避難しています。
 県内は、不安定な大気の状態が続いています。
 会津を中心に27日の午後一時からの降水量は100ミリを超え、西会津町ではきょう午前11時までに277.5ミリ、金山町では249ミリに達しています。
 西会津町や金山町など10棟で床下浸水の被害が出ています。
 また、三島町では1世帯2人に避難勧告が出され、柳津町など6町村の11世帯22人が自主避難をしています。
 会津を中心に、国道や県道の一部で通行止めもでていて、JR只見線や磐越西線の一部で運転を見合わせています。

 

格納容器内の状況は 空気を採取し分析

2011年07月29日 12:05

 東京電力は、事故のあった福島第一原発の原子炉の詳しい状態を調べるため、格納容器の中の気体をきょうから採取し、分析を始めます。
 東京電力は、福島第一原発1号機の原子炉内に窒素を入れ、安定した状態になってきたことから、詳しい状態を調べるため、格納容器内の気体を採取する装置を設置しました。
 きょう午前10時半過ぎから作業員が原子炉建屋に入り、初めて格納容器内の空気を採取しています。
 この気体にどのような放射性物質を含むか分析し、溶けた燃料の状態についてもある程度、推測できるようになります。
 東京電力は、来月、2号機にも同じ装置を設置し、分析を始める方針です。

 

夏休みの最中 小中学校で離任式

2011年07月29日 12:03

 震災の影響で教職員の人事異動が延期されていたことから、県内の多くの小中学校では、きょう、離任式が行われました。
 震災の影響で、4月に予定されていた教職員の人事異動が8月1日付けとなったため、県内の多くの小中学校では、きょう、離任式が行われます。
 郡山市の橘小学校では、全校児童およそ350人のうち、避難先などからも含め200人あまりが登校し、ステージでは、退職で離任する佐藤守広校長や、転勤する4人の先生が別れのあいさつをしました。
 先生たちは、児童たちから花束や手紙を受け取り、笑顔で学校を後にしました。

 

午後からまた激しい雨 今夜は土砂災害に警戒を!

2011年07月28日 19:53

 県内では、午後から所々で激しい雨が降っています。
 気象台では、大雨と雷、そして突風に関する情報を出して警戒を呼びかけています。
 午前中、雨が一旦上がった会津若松市では、午後になって再び厚い雲に覆われました。
 気象台は、夜のはじめまで雷を伴った激しい雨が降る恐れがあると、警戒を呼びかけています。
 きのうの降り始めからの雨量は、きょう午後4時までに西会津で180.5ミリ、会津若松で86ミリとなっていて、磐越道の西会津ー津川間などが通行止めになっています。
 また山形新幹線は、午前中から福島と山形県の新庄間で運休している他、JR只見線が西若松駅と只見駅の間で、また磐越西線の西会津・野沢と新津間が運転を見合わせています。

 

夏の高校野球福島大会 87チームの頂点は!?

2011年07月28日 19:52

 夏の高校野球福島大会の決勝がきょう行われ、甲子園出場校が決まりました。
 決勝は、初優勝を目指す須賀川が第1シードの聖光学院に挑みました。
 郡山市の開成山野球場には、41年ぶりの決勝進出に声援を送ろうと、須賀川の卒業生も駆けつけました。
*41年前にベンチ入りした現OB会長・佐藤忠弘さんインタビュー
「夢のようです。夢を41年ぶりにフタを開けてくれて明けてくれて改めて同じ土俵に立つわけですからこんなに嬉しいことはない」
 須賀川の先発は、ここまで1人で投げ続けてきたエースの須藤。
 しかし、2回に聖光学院が4番芳賀がツーベースヒットで出塁すると、続く5番・福田がレフト前へのタイムリーヒットを放ち先制、その後もスクイズや犠牲フライなど多彩な攻めで聖光学院が得点を重ねます。
 終盤、雨が激しくなる中、須賀川も反撃を試みますが、聖光学院のエース歳内に17個の三振を奪われ得点できず。
 聖光学院が4対0で大会史上初の5連覇を飾りました。
 全国大会は、来月6日に開幕します。

 

ウェブサイトのPRで 栃木県の高校生がキャンプ

2011年07月28日 19:51

 地道なPRで他県の子どもたちが訪れるケースもあります。
 栃木県の県立矢板北高校の生徒およそ200人が訪れたのは、裏磐梯です。
 こちらの高校は、毎年この時期に、主に一年生が裏磐梯でキャンプを続けています。
 しかしことしは、放射線への不安の声もありました。
*矢板北高校・大島明教頭インタビュー
「保護者の方からも心配、ご懸念なさる声はいくつか出ておりました」
 それでも訪れたきっかけは、地元の観光団体などのウェブサイト。
 放射線に関する情報もあり、保護者の理解を求めた結果、例年通りキャンプが実現しました。
*生徒インタビュー
「私は那須に住んでるんで(放射線量は)あまり変わらないといっていたので(放射線は)気にならなかったです」
 地元の観光施設からも、うれしい声が聞かれました。
*レストハウスの人インタビュー
Q.どうですか?高校生が来てくれる賑やかな姿を見るのは?
「ありがたいですね。これだけの人数が来るって言うのは、多少宮城県からは50人から60人(規模)は来てますけど、今日あたりの2百何十名っていうのは(震災以後)初めてですね」
 生徒たちは、今夜は桧原湖のキャンプ場に1泊し、あすは磐梯山にアタックします。

 

緊急時避難準備区域解除に向けて 対象地域の放射線量を調査

2011年07月28日 19:50

 原発事故による「緊急時避難準備区域」を解除できるかどうか、国は、対象の地域で詳しい放射線量を調べています。
 細野原発担当大臣が、来月にも緊急時避難準備区域の縮小を目指す考えを示したことを受け、国は区域内の公共施設や民家付近で放射線量を調べています。
 緊急時避難準備区域は、県内では5つの市町村が指定されていて、すでに避難している世帯も多くなっています。
 国は集めたデータをもとに、来月上旬から中旬にかけて、放射線分布のマップを作り、指定を解除できるかどうかを検討することにしています。