株価急落の影響 県内の市場関係者も注視
2010年05月07日 18:17
世界の市場で株価が大きく下がり、東京株式市場も、きょうは全面安の展開でした。
きょうは県内でも、関係者が市場の動きを注意深く見守りました。
福島市に本店を置く東邦銀行。
なかでも「市場金融部」は銀行の資産を運用する大切な部署で、きょうは、市場の動きに神経をとがらせていました。
*東邦銀行・林陽一総合運用課長インタビュー
「日本もGWで長い連休であったわけですけども、その間海外の株式相場は動いていて、そういった形で海外の下げてきたものが、連休明けにまとめて、ギリシャのデモの問題ですとか、そういったこと発端として大きく下げてきたと思います」
ギリシャの財政問題を懸念し、ニューヨーク市場で株価が急落しました。
この流れを受け、東京市場も、今年最大の下げ幅を更新したきのうに引き続き、きょうも331円10銭値を下げ、日経平均株価は1万364円59銭となりました。
*東邦銀行・林陽一総合運用課長インタビュー
「どうしても世界の政情にたいして株価は敏感に反応しますので、そういった動きには十分注意していきたいとは思います」
そして、急激な円高も進んでいます。
外国為替を扱う窓口には、ギリシャの財政危機で大きく値を下げた通貨・ユーロへの両替の動きがあるといいます。
*東邦銀行・菱田恵美子外国為替担当インタビュー
「今のうちにユーロに替えておきたいという方が多いですね」
東邦銀行では、きのう、1ユーロを127円63銭で両替していましたが、きょうは、122円92銭と、5円近くも下がりました。
*東邦銀行・菱田恵美子外国為替担当インタビュー
「以前替えられたお客様がいらっしゃって、前よりもだいぶ安く買われていったので、得をしたなとおっしゃっていました」
しかし、為替相場の大きな変動は、海外へ製品を輸出する県内の製造業などに悪い影響を及ぼす可能性もあります。
今後の市場の動きには、注意が必要だといえます。
警戒レベルは変わらず 吾妻山で火山ガス増える
2010年05月07日 18:16
福島市の吾妻山で、火口の温度が上がり、火山ガスの量が増えていることが確認されました。
警戒レベルに変更はありませんが、気象台が注意を呼びかけています。
きのう、磐梯吾妻スカイラインの浄土平レストハウスの職員から、「吾妻山から青白い煙が見え、噴気孔の付近が赤く見えた」と気象台に情報がありました。
気象台が現地を確認したところ、火口付近で硫黄が燃焼して地表の表面温度が高くなり、火山ガスの量が増えていることが確認されました。
吾妻山の火口付近は、「噴気」と呼ばれる白い煙が出ている状態で、今週の火曜日、4日の朝には、およそ3か月ぶりに火山性地震も観測されました。
いまのところ、気象台は、火山活動は静かな状態と見て、噴火警戒レベルを5段階で最も低い「1」の平常のままにしていますが、風向きによっては火山ガスによる危険があるとして、注意を呼びかけています。
まだまだ楽しんで 名残惜しいサクラの風景
2010年05月07日 18:15
この春は、寒かった分、まだまだサクラが楽しめます。
猪苗代町では、いままさに満開を迎えたお花見スポットがあります。
猪苗代町川桁の観音寺川です。
標高およそ530メートルと高い場所にあるため咲くのが遅く、川沿の200本のソメイヨシノはおととい、満開となりました。
きょうは久しぶりの雨となりましたが、遅い桜を楽しもうと観光客が訪れていました。
*観音寺桜まつり実行委員会・佐藤静二さんインタビュー
「花のつきは一気に咲いたのでいい。(観光客も)何度も来てくれています。今年は咲くのが遅かったから引き返してきてくれています」
観音寺川の桜は、見る場所によって様々な表情を楽しむことができるといいます。
*佐藤静二さん
「ここが一番の私のお勧めスポットなんですけども、こちらから見ると猪苗代湖が奥に見えるんですけども、その脇に枝垂桜が咲いていますよね?ここから見るスポットが川の流れを含めて綺麗に見ることが出来ます」
地元の佐藤さんの案内で、川の名前にもなっている近くの観音寺へ。
*佐藤静二さん
「観音寺川の桜も綺麗なんですけど、このお寺にも枝垂桜のきれいなのがありますから。この山門をくぐると」
樹齢130年という「観音寺のしだれ桜」は、地元の人たちの宝です。
観音寺川周辺の桜の見ごろは今週末までで、今度の日曜日には、一部がライトアップされます。
郡山市・固定資産税など 課税ミスで数千万円未徴収
2010年05月07日 18:14
郡山市が整備した地区で、固定資産税などを20年以上も徴収していなかったことが分かりました。
徴収していなかった税金は数千万円に上るとみられます。
固定資産税などが未課税となっていたのは、市が区画整理した郡山市安積町など2つの地区の75の世帯や事業所です。
未課税になっていた土地は、1984年から1989年にかけて売られた一部の土地で、20年から25年の間、徴収されておらず、金額は数千万円に上ると見られます。
地方税法で徴収できるのは過去5年分ですが、中には最大で260万円を請求される人もいるということです。
市の話では、当時、土地の販売を担当していた職員が、固定資産税などはかからないなどと住民に説明し、必要な資料が課税を担当する職員らに渡っていなかったということです。
市が先月、下水道に関する事業を行う際に改めて調べたところ発覚しました。
市では、「納税者に迷惑をかけ、混乱を招き申し訳ない、再発防止を徹底したい」と話しています。
サクラの季節に誕生 食文化を伝える会津新名物
2010年05月07日 18:12
こちらは食べる「サクラ」です。
今月1日、会津若松の鶴ヶ城の入り口ある「本丸茶屋」に新メニューがお目見えしました。
その名も『桜バーガー』。
会津名物の馬肉、いわゆる『桜肉』を使ったご当地バーガーです。
会津の食文化の一つである馬肉を全国へ広めようと結成された「AIZU SAKURAプロジェクト」が考案しました。
*AIZU SAKURAプロジェクト・岸敏恵さんインタビュー
「(馬肉は)熊本が1位で、会津が2位の生産量を誇っている割に、観光客の皆さんはだれも知らないのかなと言う思いが最初にありました。地元の人間も馬肉を『焼く』と言うことを忘れつつあったようで、ポスターを張り出した日から反響が高くて、地元の人間にも忘れ去られた食文化を改めて発信することが出来るんじゃないかなと」
会津では「馬刺し」があまりにも有名で、他のメニューが少なかったんです。
新たに考案したのは、馬肉を特製のニンニク風味のタレと、さわやかな風味の「すだち味噌」で焼いて、会津産のコシヒカリで挟む「ライスバーガー」です。
ニンニク風味は「草食男子撲滅!桜the蹴っ飛ばし」、「すだち味噌」は、「レディース桜」と名付けられました。
それぞれ一日20個ずつの限定販売で、初日から大人気でした。
*お客さんインタビュー
「今はじめて食べてみたんですけど、とってもおいしいです。すごく香りがいいですね」
「しっかりした味で、ご飯にすごくあっていいと思いますよ」
実はこのサクラバーガー、ゴールデンウィーク中だけの限定販売の予定でしたが、評判が良かったため発売延長が決まりました。
会津の名物を手軽に味わうご当地バーガーとして、葉桜の季節になっても楽しめそうです。
今年のGW期間中 高速も新幹線も利用者UP
2010年05月07日 11:51
ことしのゴールデンウィーク期間中、県内で高速道路や新幹線を利用した人の数は、ともに去年を上回りました。
先月28日から5月5日までの間、県内の東北自動車道を通過した車は1日当たり8万台余りと、去年より2%増えました。
県内のインターチェンジで降りた車の台数では、会津若松が1日平均、6,500台余りで最も多くなりました。
一方、東北新幹線の利用者は80万8千人と、去年を6万7,000人上回り、4年振りに増加に転じました。
交通各社では、ことしは曜日配列や天候に恵まれ、桜の時期が重なったことが利用者の増加に繋がったと分析しています。






