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finish my task


 半年振りの日記更新で御座います。
 何とか『ゴジてれChu!年末スペシャル・熱中福島』を終える事が出来ました。最後までご覧頂き、誠に有難う御座いました。お楽しみ頂けたなら幸いです。

 正直この日記のコーナーは私のいわば「ストレス発散」という部分もあり、出来るだけ書きたい想いもあり、また実際書きたい事もあるのですが、日々の仕事に追われてなかなか時間がとれません。でも仕事を離れれば、今でも時折映画を見に行ったり、みちのくボンガーズのライブを見に行ったり、フラをイベントで踊ったりしています。
 そうそう、この3月の弊社のハワイツアーを切っ掛けに、フラを習い始めたのです。未熟ですが、何ステージ(っていうんですかねぇ)か経験。人前で踊るのは、人前で喋るのとはまた違う緊張感があります。運動神経が「超」がつくくらい鈍い私ですが、体で表現するものとしては珍しく「楽しい」と思えるもので、これからも続けていければと思っています。
 フラと言えば、みちのくボンガーズの皆さんもフラを習っているんですよね。いわきの舞台も見に行きましたが、真剣さと大変さが、同じくフラを踊る者としてひしひし伝わってきました。本業の笑いの舞台も私は好きです。特に笑いはライブが好いですね。

 今週の心残りとしては、熱を出して仕事を3日休んでしまった事でしょうか。プロは本来仕事に穴をあけてはいけないのですが、「新型インフルエンザ」の疑いもあったので、用心を兼ねて休んでいました。症状が軽くなってからは、読みたかった司馬遼太郎の本を読了できた事もあり、少し頭脳が充実した気がします。

 珍しくですます体で書かせていただきました。今年も本当に有難う御座いました。
 皆様、良いお年を。そして来年が素晴らしい年になりますように。私も後厄終わるし♪

Bravo!


 山中千尋さんというジャズピアニストの存在を初めて知ったのは、自分の担当する番組のニュースからだった。山中さんは育った年数の長さから群馬県出身と紹介されるのだが、生まれたのは郡山市。山中さんが生まれて初めて吸った空気は、福島県郡山市の空気だったのだ。その山中さんが郡山市の小学校にジャズの楽しさを教えに来たというのが、ニュースだった。何でも原稿には「魔法の指を持つ天才ピアニスト」とあり、興味を持った。だが如何せんジャズに対する理解も造詣も全く無い私は、インターネットでCDを買った人の評価に目を通し、ファンから言わせれば「山中さんらしさをやや抑えた感じの、知られた曲が並ぶ」らしい『アフターアワーズ』を借りて聴いてみた。

 理屈は分からない。オリジナルと山中さんらしさ・ならではの違いだって、知る由も無い。でも美しく、楽しく、何より心地が良いのだ。では「山中さんらしい・ならではの演奏」とはどんなものなのか?翌日には『ブラヴォーグ』などを手に入れた。比較対象を自分の中に持たない私には、やはり「山中さんらしさ」等といった事は分からなかった。でもとにかく旋律に合わせて心が弾むのだ。何の引っ掛かりも躓きも妨げも無く、山中さんのピアノが自分の中に沁みこんで行く。どの部分がスタンダードでどこがアドリブで…なんて考えるのはやめた。この気持ちよさだけを大切にする事にした。

 ニュース原稿の最後にはこうあった、「6月には故郷郡山市を訪れ、コンサートを開く予定」。チケットを手に入れた。

 きょうはそのコンサートに行ってきた。席をとってくれたのがT氏。以前にも山中さんのコンサートを見ていて、ステージでの演奏者の並びを覚えていた彼お勧めの位置を選んでくれたのだが、山中さんの表情、手の動きなどが見える席で大満足。やはり「先達はあらまほしきことなり」である。
 陳腐な言葉になるかも知れないが、素晴らしかった。CDの解説で「演奏の力強さ」という言葉が出て来るのだが、山中さんの力強さとはこういう事だったのかと、実際の演奏を見て納得。鍵盤を山中さんの指が叩く、弾く、踊る、滑る、走る、弾む、撫でる、飛ぶ、落ちる、踏む。もう手の一部という範疇を越える言葉が相応しい動きなのだ。その指を鍵盤に確かな状態で届かせる為に上半身が揺れる、力を溜める、はきだす。足はペダルを踏んで、音の滑らかさから硬さまでを作り出していく。ペダルから外れて時に軽く時に強くリズムを取る事もあるが、のってきて腰が浮くと、ヒールだけで山中さんの体重のかなりの割合を支える事も。細いヒールが山中さんの力強さに負けないかと冷や冷やするくらい。ご尊顔も美しいのだが、腕の筋肉もまた美しい。もう全身で全力でピアノを「弾」いている。「魔法の指を持つ天才ピアニスト」という称号がまさにしっくりくる。『LIVING WITHOUT FRIDAY』から一気に山中さんの演奏に引き込まれてしまう。体が自然に揺れる。足がリズムを刻む。この衝動を抑える事が難しい。曲の途中や終わりに拍手をする事で、辛うじて興奮を宥めるのが精一杯だ。
 ベースはヨシ・ワキさん。日本ゴールドディスク大賞を取った『アフターアワーズ』で一緒だった方だそうで、ソロも素晴らしかったのは素人の私でも分かる。ドラムスのトミー・キャンベルさんは、パーカッションや野球のイチローのようなスティックさばき(見た方は何を指しているかお分かりでしょう)も披露していた。

 山中さんと言えば『八木節』も素晴らしいが、福島県郡山市のコンサートらしく『会津磐梯山』を演奏してくれた。また福島県のローカルな某CMソングが好きだそうで、そのメロディーも弾いてくれるなどのサービスも。
 また今回はサプライズゲストが登場。その人との会話の中で山中さんは「食べるのが好きで、1日6食くらい」と明かしていた。それでなければ「オーケストラの中でも負けないピアノの音」を叩き出す力は維持できないのだろう。
 第1部は山中さんから曲紹介があったのだが、第2部は途中から曲紹介が無くなった。それくらい演奏に集中していたようで、逆にそれが嬉しくもあった。もうあっという間の2時間で、アンコールで山中さんはピアノ以外の楽器も演奏、多才な一面も見せたあと、「腕」を使ってお馴染み『八木節』で締めて会場を沸かせた。
 最後は主催者側が、山中さんがジャズ教室で訪れた小学校の児童を壇上に呼び、花束贈呈という粋な計らい。温かい雰囲気の中、あっという間の満ち足りた2時間だった。

 また生まれ故郷にいらしてください。素敵な時間を有難うございました。

express my gratitude


 視聴者の皆様から、時折私に対してメッセージなどを頂戴する事があります。全部目は通しているのですが、放送で触れられるとも限らないので、一部の方にはこの場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。

 ふなくみ様、そうなんです。サイコロゲームで逆に逆にと出るのは、くじ運が寧ろ良いのではと自分でも考えてみた事がありますが、単に天邪鬼な性格が出ているだけの気もします。
 まりりん様、初詣で確率の低い目を出さないようお参りをして下さったなんて、恐縮です。来年からは(勿体無いので)ご自身やご家族の事のお参りに集中してくださいませ。
 ぽん様、これからもドキドキさせてしまうと思います。ご了承ください。
 プリン様、これからも裏目を出して「いいところ」を見せてしまいそうです。

 ぷりん様、『ゴジてれChu!』を担当して、番組冒頭の「○月×日、きょうは…」と話す部分は私が考えています。しかし何分表現力が乏しくて、毎日何かを発見するように努めてはいるのですが確かに「大変」です。特に同じような天気の日が続くと、2日目以降が苦悶します。
 ぶーちゃん様、応援していただけるような進行が出来るよう、頑張ります。
 えみ様、料理コーナーのお手伝いは本番で突然言われます。余計緊張しますね。自宅で作る事もあるのですが、手元は相変わらず覚束ないです。
 うっちょん様、お父様は素敵な方でいらっしゃると推察致します。
 金欠病患者様、今年は花粉症の症状がいつもの年より楽な気がします。体質が変わったのか、マスクの性能が良くなったのか、意外に苦労していません。なので本番中に洟垂れNGは出しそうにありません。
 たまま様、一応の結果は出せたのですが、「只者」ですよ。
 うたちゃん様、美味しいものが目の前にあると止まらなくなるのです。
 たく様、カピバラ様、私は運動神経がすごく鈍いのです。今後も体を張るものは、笑いを誘うものがあると思います。


 今後とも、宜しくお願い致します。
 そうそう、きょうの福島民友新聞のウイークリー情報『タッチ』に、私のフラに関する話題が載っています。ご笑覧いただければ幸いです。

the first game of F-league in 2009


 きょうから18歳以下の県内のサッカーチームによるリーグ戦=「Fリーグ」が開幕した。個人的に見に行ってきたので、その結果と簡単な感想など。

会津工業2−1郡山北工業
福島東1−0郡山
郡山商業0−0湯本
富岡6−1平工業

 会津工業と郡山北工業の試合は、立ち上がり郡山北工業がサイドを使ってゴール前に攻め込むが、会津工業が凌ぐ。一方ピンチを凌いだ会津工業も徐々に郡山北工業の裏を攻め始め、前半20分にコーナーキックからオウンゴールでラッキーな先制点を奪い、前半1−0で折り返す。
 ハーフタイムに「後半立ち上がりはセーフティーに行け。」と会津工業イレブンに指示を出した江本監督だが、その不安が的中するかのように、後半4分に郡山北工業の大楽翔太選手に素早いドリブルからゴールを許し、同点。しかし会津工業も、再びコーナーキックから斎藤広也選手がヘディングでシュートを決め、これが決勝点となった。
 試合後、会津工業の江本監督は「きょうはどうしても勝ちたかったんです。」と振り返った。このFリーグで、会津工業は初戦負けた事が無かったからだと言う。去年会津工業に赴任して初めての冬を過ごし「会津の冬のハンディを身をもって感じた。」と振り返ったが、「決勝ゴールを決めた選手は、きのうまで高熱を出していた選手だったんです。」との裏話を教えてくださりつつ「リーグ残留が(最低)目標なので、初戦は勝てて本当に良かった。」と安堵の表情を見せていた。
 郡山北工業の笹島監督は、立ち上がりのチャンスで先制点を奪えなかったところを残念がったが、敗戦の中からも「会津工業の裏(のスペース)を取れた事」と「会津工業から1点を取れた事」を収穫と捉えていた。

 郡山の櫛田監督は、以前この日記にも書いた事があるが(時には毒のあるものも含めて)ユーモアのある方で、監督の周りでは笑いが絶えない。福島東との試合でも、教え子が強いパスを出すべき場面で弱いパスを出せば
「『なんちゃってパス』は駄目だぞ〜!」
 相手選手から離れているべきなのに、どんどん近づいてしまう選手には
「そんなに男が好きなのか〜〜!?」
という感じで指示を出し、観戦するファンからも笑いが起こっていた。
 さて試合は前半、郡山のパスを奪った福島東の山崎順也選手がドリブルでゴールキーパーを引き出したところでパスを出し、逆サイドに走りこんだ松野光希選手がゴールに流し込み、2年生コンビで先制点をゲット。1点を追う郡山は、中盤にプレッシャーをかけてスペースを意識した攻撃で決定的なチャンスを何度か作るものの、ゴールを割れなかった。
 試合後櫛田監督、福島東の鈴木監督ともに、奇しくも同じ言葉を口にした。
「勝ち点3と1と0とでは全然違いますよ。」
 敗れた櫛田監督は、失点の場面もさることながら、決定的なチャンスの場面でゴールできなかった事を悔しがった。勝った鈴木監督は1点を守りきった事と、後半も追加点のチャンスを作れた事が収穫だった模様。でも「(プレーの)精度がまだまだです。」また1年生の青木育選手を早速先発で起用し、「まだまだだけど、1年生だからねぇ。ただガッツがあるのは良いですよ。」と一応の合格点を出していた。

 明日は2部の試合。結果や日程は、このFCTのHPの「イベント」から「福島県サッカーリーグ(U−18)」をクリックして見る事が出来る。

Sora


 先日、報道のH記者から「今度この作品をニュースで取り上げるので、読んでおいていただけますか?」と一冊の本を渡された。『12歳の文学(第三集)』である。栞が挟んであったのは、審査員特別賞に輝いた『空』という作品のところ。福島県の小学6年生、成田昌代さんが書いた作品だ。

 いきなり罵声で始まるところから一気に作品の世界に入り込んでしまう。しかも登場人物の設定が、説明っぽくなくきちんと分かる。そしてその展開と、主人公「空」ちゃんの瑞々しい心理描写に、どんどん引き込まれていく。

 この話は、小学5年生の女の子が主人公。すごく純粋で頑張り屋で思いやりがあって、どちらかというとお父さん似の主人公の、3日間の物語だ。3日間に、主人公の「空」ちゃんは色々な事を経験し、様々な人の「想い」を知り、成長していく。
 大人だと、30分かからないだろう。一気に読み通して最後の2行を読んだ瞬間、心がじーんとして、覚えず涙ぐみ、「嗚呼、空ちゃんの3日間に物語を通して付き合えて好かった」と思える。

 考えてみれば、小説を読むのに作者の年齢を気にする必要があるのだろうか。才能と年齢は無関係であるという当たり前の事を、この作品集は気付かせてくれる。

 「12歳の文学賞」は、大変面白い取り組みだと思う。インターネットでは「はがき小説部門」の入賞作品を読む事が出来、ここからも日本の12歳(以下)の才能に触れ、垣間見る事が可能だ。

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